NEWS:迷惑電話対策アプリWhoscall「世界の詐欺レポート2020」を発表 注意すべき詐欺電話の国番号やSMS詐欺のドメインを公開
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この膨大なデータを元に《世界の詐欺レポート2020》を発表し、増加傾向にある新型コロナウイルス感染症に便乗した詐欺防止対策にも役立てて参ります。
【国際詐欺トピック】
◆2020年に世界の詐欺件数は過去最多となった
◆中でも詐欺SMSによる被害増加が顕著
感染対策は国によって異なりますが、これに関連する詐欺は世界共通の社会問題となっています。
この数字は、2019年と比較すると190%も増加しており過去最高を更新、そのうちSMSによる詐欺の増加率が8割を占める結果となりました。
これはスミッシングという手法で、近年は増加の一途をたどっています。
Whoscallは3年前から既にSMS識別の技術開発を始めており、日本では昨年、世界に先駆け「SMSアシスタント」(iOS版)をリリースしました。
この機能により、電話着信だけでなく、SMSまでフィルタリングが可能になりました。
【国内詐欺トピック】
◆詐欺電話やSMSの増加率は国内で前年比178%と急増
◆海外からの不審な電話とSMS詐欺が社会問題に
警察庁によると2020年コロナウイルスに関連した特殊詐欺の認知件数は55件(うち未遂2件を含む)、被害額は1億円と現金をだまし取られる被害が各地で発生しました。
「+674(ナウル共和国)」から始まる見慣れない番号からの着信による詐欺や、実在しない国番号からの着信による詐欺など国際電話にまつわる事件も多く起こりました。
2020年統計では、日本における詐欺電話や迷惑SMSの受信件数の増加率は前年比178%、このうち海外から発信されたものが25%を占めました。
これにより追跡は極めて困難になりますが、海外から発信される番号には、着信時に「+」で始まる国番号が表示されます。
このような着信が有ったときは特に注意が必要です。
【各ランキングから詐欺を分析】
そのため、今年日本のユーザーが弊社データベースを使用し番号検索を行った回数を元に、初めて未登録の番号による着信数ランキングを作成しました。全く新しい角度から、迷惑電話の動向を探ります。
・Whoscall電話番号識別における統計データ
その内訳は、ビジネス電話615.5回、迷惑電話31.7回、および詐欺電話5.8回でした。Whoscallは詐欺電話の予防はもちろん、ユーザーが知らない番号からの着信におびえたり、時間や手間をとる必要のない、安心で効率的なライフスタイルをサポートします。
・詐欺電話がかかってくる時間帯
これは、詐欺グループが行政機関や銀行、その他の公共機関を装って電話をかけているからではないかと推測されます。
・海外詐欺電話の国番号ランキング
そしてその際、着信側では「+」から始まる番号が表示されます。
・SMSの特徴ランキング
もし誤ってURLをクリックすると、デバイスがウイルスに感染したり、偽サイトに飛ばされ、個人情報を盗み出される可能性があります。
・番号を報告する国ランキング
その中でも、世界中のユーザーによるフィードバックは、番号識別サービスの品質を向上させるのに非常に役立ちます。
【台湾発の着信番号識別・迷惑電話対策アプリ「Whoscall」とは】
台湾では2人に1人がダウンロードする実績を持ちます。
また、台湾ではCIB(犯罪捜査局)、韓国ではFSS(韓国金融監督院)及び警察組織と協力して詐欺被害対策に取り組んでいます。
Whoscallでは、膨大なデータベース及びAI技術を用いて詐欺の電話番号を検出できます。
コロナ詐欺の急増などを受け、Whoscallはスタートアップ企業への支援が豊富な福岡市に日本法人を設立しました。
Whoscall (iOS/Android版):https://general.onelink.me/3641113820/a0736524
公式サイト:https://whoscall.com/ja
【会社概要】
会社名: Gogolook 株式会社
代表者: 郭建甫(Jeff Kuo)
所在地: 福岡市
設立: 2020年 11月
資本金: 10億円
事業内容: 電話番号識別サービス「Whoscall(フーズコール)」の運営・開発
従業員数: 70 名
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