Googleからワイヤレス充電器「Pixel Stand(第2世代)」が発売となりました。また、NTTドコモ(以下、ドコモ)のクラウド写真サービス「dフォト」で「えらべるデザイン」が提供開始となりました。業界ニュースでは、米Nianticが米投資会社のCoatue Managementから3億ドルを調達したことが明らかにされました。また、スパイウェア「Pegasus」を開発したイスラエルのNSOグループを米Appleが提訴しました。
新製品
(1) Pixel Stand 第2世代
Googleが「Pixel Stand 第2世代」を発売しました。Pixel Standはワイヤレス充電規格「Qi」対応のワイヤレス充電器なので、対応する「Pixel」シリーズ以外のスマートフォン等でもQi対応製品であれば利用できます。
第2世代ではPixelシリーズなど一部の対応機種では最大23Wで充電でき、その他のQi規格の製品では最大15Wでの充電ができます。
サービス
(1) dフォトでえらべるデザイン
ドコモのクラウド写真サービス「dフォト」において、テーマや写真に合ったデザインを選べる新機能「えらべるデザイン」が提供開始となっています。
人気のキャラクターや季節・イベントなど、様々なラインナップから好みのデザインを選び、思い出をおしゃれに残すことができます。
業界ニュース
(1) NianticがCoatueから3億ドル調達
米Nianticが米Coatue Managementから3億ドルの投資を受けています。Nianticは「ポケモンGO」「Ingress」などAR及び位置情報ゲームのヒット作を複数展開していますが、調達した3億ドルは今後の新しいアプリの開発や、リアルワールドメタバースの開発など、今後の様々な開発分野で使っていくとしています。
(2) AppleがPegasus開発企業を提訴
米AppleがイスラエルのNSOグループ及び親会社を提訴しました。NSOグループらはスパイウェア「Pegasus」を開発しています。
あとがき
Pixel Standの第2世代が発売となりましたね。Pixel Stand第2世代はPixelシリーズの対応製品で使えますし、Qi対応なので、他社のQi対応製品でも使えます。ワイヤレス充電機の有力候補の一つですね。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!