格安SIM:DMMモバイルの評判と評価や他SIMとの比較

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「どの格安SIMがいいの?」「どこが安いの?」格安SIMに興味はあるけどたくさんあって選びきれない!と感じている方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、人気格安SIMの中でも料金が低めに設定されている『DMMモバイル』の特徴や人気の理由、どんな使い方に合ったSIMなのかというところを他SIMと比較をしながらご紹介いたします。
 

 
 

人気格安SIM_DMMモバイル.png

 
 

■MVNO『DMMモバイル(DMM mobile)』はどのキャリアの回線を利用している?

DMMモバイルはdocomo回線を利用しています。docomoのサービスエリアすべてで利用できるということで、LTEエリアもFOMAエリア(3Gエリア)も両方に対応しているということがわかります。

DMMモバイルの利用回線.png

 

 
 

■料金プランの種類<2017年7月時点>

DMMモバイルには、

  • 『シングルコース』
    …SIM1枚でご利用の方
  • 『シェアコース』
    …SIM2~3枚をご利用の方

2つのコースが用意されています。
 

『シングルコース』SIM1枚で利用する方向け

SIM1枚でご利用予定の方はシングルコースを選ぶことになります。シングルコースの中でもSIMは『通話対応SIMプラン』『データ通信SIMプラン』の2つに分かれ、090/080の携帯番号が必要・MNPを予定の方は通話対応SIMプラン、データ通信のみの利用・タブレットやルーター用にはデータ通信SIMプランを選びます。データ通信SIMプランでは、+150円でSMS機能の追加も可能です

DMMモバイル_シングルコース.png

 

『シェアコース』SIM2~3枚で利用する方向け

シェアコースでは、最大3枚のSIMで1つのプランのデータ量をシェアすることができます。3枚はすべて通話対応SIMにすることも、一部データ通信SIMにすることも可能で、用途に合わせて選ぶことができます。スマホ用 の通話SIM 1枚+タブレット用のデータSIM 1枚としてもいいですし、家族それぞれのタブレット用としてデータSIMを3枚契約してもいいですよね!

DMMモバイル_シェアコース.png
DMMモバイル_シェアコース2.png

8GB以上のプランなら追加SIM料金300円が発生しないので、7GBを選ぶなら8GBにしてしまった方がお得感が増すかもしれません。
 

DMMモバイル_3台例1.png
 
DMMモバイル_3台例2.png

 

低速通信プラン『ライトプラン』について

シングルコースには『ライトプラン』というものがあります。これは、200kbpsの低速通信プランとなっており、とにかく安く利用したい方向けのプランです。ただし、3日間の通信量が366MBを超えてしまった場合は通信速度を制限されてしまう場合がありますのでご注意ください
 

データ量の追加チャージはできる?

DMMモバイルでは100MB(200円)、500MB(600円)、1000MB(1100円)、繰り越しなしの1000MB(480円)の4つの追加量が用意されています。繰り越しなし以外のチャージは最大3カ月繰り越して使うことができるのも嬉しい設定です。ライトプランにチャージすることもできるので、いざという時には追加も可能です。
 

用途別最安プランは?

DMMモバイル_最安プラン.png

最も安いのが低速のライトプラン、通信は少ないけど速さを求めるという方には1GBが最安となります。詳しくは後述しますが、DMMモバイルには高速通信と低速通信を切り替える機能がありますので、高速通信のデータ容量を節約しながら通信することもできます。
 

 
 

■もっと安心・便利・お得に!DMMモバイルのオプションは?

通話料・電話かけ放題プランについて

DMMモバイルの通話料は20円/30秒となっています。また、電話かけ放題のオプションは850円で『5分かけ放題』となりますが、このかけ放題が適用になるのは“DMMトーク”という電話専用アプリからかけた分となりますのでご注意ください。何度かけてもOK、さらに5分を超えてしまった場合は通常の半額の10円/30秒です。電話をした相手の方にはいつもの番号が表示されるので、安心して利用することができます。

DMMモバイル_通話料とかけ放題.png

 

セキュリティ対策は?

DMMモバイルではAndroid端末の場合のみ『SecureAnywhereモバイル プレミア』というセキュリティ対策アプリを250円で登録することができる『セキュリティオプション』があります

・ウイルスのブロック
・フィッシングサイトや悪質アプリへのアクセスをブロック
・紛失や盗難時は位置情報を入手・遠隔でロックをかけることができる

これらの機能がついている充実のセキュリティアプリです。
 

端末保証はある?

端末保証は、現在持っているスマートフォン用の『つながる端末保証』500円/月、DMMモバイルで購入と同時に加入できる『端末交換オプション』350円/月の2種類です。
『つながる端末保証』の対象端末はSIMフリーやdocomoのスマホ・タブレット・ルーター、docomoのSIMフリー版iPhone・iPad、そしてDMMモバイルで購入した機種となっています。故障してしまった場合は修理、または交換機を提供してくれる内容となっていますので、キャリアやメーカーの保証がなくなってしまい不安がある方は加入を検討しましょう。
 

全国69,000か所のWi-Fiスポットを使う方法があります!

『DMM Wi-Fi by エコネクト』という362円/月のオプションに加入することで、全国69,000か所にあるWi-Fiスポットを利用することができます。“エコネクト接続ツール“をダウンロードしたパソコンでもWi-Fiを利用できますので、ビジネスシーンでパソコンを持ち歩く方にもおすすめのオプションです。利用できる場所はこちらからご確認ください
 

 
 

■もっとお得に使う方法はある?

夫婦・家族におすすめ!最大SIM3枚でデータ量をシェアできます

先述したようにDMMモバイルでは最大3枚のSIMでデータ量をシェアできます。例えばシングルコースの通話SIM1枚で5GBのプランに加入すると1,910円、シェアコースの通話SIM2枚10GBのプランなら追加SIM料金もなしなので3,590円、1台当たり1,795円となります。さらにデータ専用SIMなら追加料金なしで追加できてしまいます

DMMモバイル_シングルコースとシェアコースの比較1.png

※ただしMNPできるのは3枚中1枚のみとなりますのでご注意ください。
 

『DMM光mobileセット割』で500円割引!

インターネットサービスもDMMにまとめてしまえば500円の割引が受けられますので、おうちのインターネット環境に興味がある方はぜひ検討してみてください。
 

 
 

■端末について

利用できる主な端末とSIMロック解除について

DMMモバイルで利用できる端末はSIMフリー端末とdocomoの端末となっており、2017年7月の時点ではau・ソフトバンクの端末はSIMロック解除をしても利用できません。また、docomoの端末はSIMロック解除なしで利用できます。詳しくは“動作確認端末一覧”のページでご確認ください。

DMMモバイル_利用できる端末.png

 

iPhoneとの相性は?

SIMフリーのiPhone、docomoで購入したiPhoneであればご利用可能です。
 

端末とSIMのセット販売について

DMMモバイルでは2017年7月現在15種類のスマートフォン、1種類のタブレット、2種類のルーターを販売しています。24回払いにする場合、一括で購入するよりも若干高くなる場合がありますのでご確認ください。
 

 
 

■格安SIMの手続き・契約について

MNPの場合

・申し込みの前に①MNP予約番号②購入者名義のクレジットカード③本人確認書類の3つを用意します。
・申し込み後確認が取れ次第SIMが発送されますので、届き次第DMMモバイルの『マイページ』より電話番号の切り替え申し込みをします。
・電話番号の切り替え後、SIMを端末に差し込んでネットワーク設定をして完了です!
 

家族でご契約の場合・複数台(複数枚)契約の場合

『シェアコース』を選んで複数台を契約する場合、MNPができるのは1契約につき1回線のみとなりますので、2台目以降はMNPができません。またMNP分以外のSIMは、MNPをした回線の電話番号の切り替えが完了した翌日より3日程度で配送されます。同時ではないことにご注意ください。
 

最低利用期間と解約金(契約解除料)について

データSIMの場合は利用開始をした月の末日になり、解約手数料はありません。通話SIMの場合は利用開始をした月の翌月から12か月後の末日になり、それまでに解約してしまった場合解約手数料は9,000円(税抜)です。データSIMへの契約変更も解約と同じ扱いになります。
※毎月末日は解約の申し込みが行えないので気を付けましょう。

DMMモバイル_最低利用期間と解約手数料について.png

 

プラン変更はできる?

●データ通信量のプランを変更したい

24日までに申し込むと翌月1日から適用、25日以降の申し込みは翌々月1日からの適用となります。

●データSIMにSMSオプションを追加したい

SIMの変更が必要になりますので手数料3,000円が発生します。通話SIMからデータSIM、データSIMから通話SIMへ変更したい場合も同様です。

●SIMを追加したい

1枚につき3,000円の手数料が発生します。
 

実店舗はある?

DMMモバイルは2017年7月時点で直営店も取扱店舗もありません。すべてインターネットでの申し込みになりますが、公式サイトでは10時~19時のチャット対応がありますので、不安な点があれば問い合わせをしてみましょう。
 

支払い方法は?

クレジットカードのみとなっており、VISA、mastercard、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブの5種類です。

DMMモバイル_支払い方法について.png

 

契約から手元に届くまでの最短日数

SIMは、申し込み手続き完了後に行われる初回ご利用料金の決済日の翌日より3日以内に登録したご住所へ向けて発送します。となると、早くても申し込みから4~5日後に届くことになりそうです。
 

SIMが届いたら設定しよう!

SIMを無事差し込むことができたら、最後にAPN接続設定をします。APN接続設定はiOSとAndroidでは操作が違いますので、こちらを参考に進めましょう
 

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■他の格安SIMカードとの比較

DMMモバイルとIIJmioの比較

どちらもデータのシェアができる格安SIMですが、DMMモバイルはどのデータ量でも最大3枚シェアできるのに対し、IIJmioでは3GB・6GBのプランでは最大2枚、10GBのプランになると最大10枚でシェアできる(内音声SIMは5枚まで)というように、プランによって異なります。追加SIMの料金が無料になる条件も違いますので、しっかり比較することをおすすめします。

DMMモバイル_IIJmioとの比較.png

 

DMMモバイルとmineoの比較

mineoもデータをシェアできる格安SIMですが、『繰り越し分を家族でシェアできる』または『自分の持っているデータ量を他のmineoユーザーにプレゼントできる』というシェアの仕方になります。また、DMMモバイルのかけ放題は5分間のタイプのみですが、mineoは5分間の他に30分や60分の定額サービスがあります。さらに、家族割として最大5回線から各50円の割引が受けられるという制度もあります

DMMモバイル_mineoとの比較.png

 

 
 

■気になる評判と注意点

通信速度は?データ量を使い切った場合の速度やバースト機能もチェック!

プランのデータ量を利用した高速通信の速度は下り最大500Mbps、上り最大50Mbpsとなっています。データ量を使い切ってしまった場合は200kbpsとなりますが、DMMモバイルでは『バースト機能』という通信し始めの一定量だけ高速通信で読み込んでくれるという嬉しい機能が付いています。これによって、テキストがメインのサイトやSNSならすぐに読み込みを完了してくれます。
 

高速通信と低速通信の使い分けは可能?

DMMモバイルでは契約しているプランのデータ通信量を利用した高速通信をOFFにすることが可能なので、データ通信量を節約することができます。OFFにした場合の速度は200kbpsとなりますが、メールの送受信やLINEの利用には全く問題がない速度です。動画閲覧やインターネット検索の表示を早めたいときにだけ高速通信を利用することで通信量を抑えることができます
 

通信規制はある?

プラン内の高速通信について規制はないため、1日に数GB使っても問題ありません。ライトプランや高速通信をOFFにした状態の低速通信では、3日間に366MB以上利用してしまうと規制がかかる場合がありますのでご注意ください。

DMMモバイル_通信規制.png

 

DMMモバイルのアプリとマイページについて

【DMM mobileツールアプリでできること】
・高速データ通信残量をグラフで確認
・高速データ通信量を追加チャージ
・高速データ通信のON/OFF
・請求内容の確認
・高速データ通信の残量が20%になると通知
【DMMモバイルのマイページでできること】
・契約状況の確認
・契約内容の変更やオプション登録・解約の手続きなど
マイページはDMMモバイルの公式サイトからログインすることで利用できます。

 

テザリング・ワンセグ・おサイフケータイ機能・緊急地震速報・緊急通報について

テザリング:対応している機種もありますので“動作確認端末確認”のページで確認しましょう。
ワンセグ・おサイフケータイ:DMMモバイルでの動作確認はしていませんが、端末によっては利用できる可能性があります。詳しくは端末の提供元に確認できると安心です。
緊急地震速報:docomo端末であれば対応しています。
110・119の緊急通報:音声SIMであれば可能です。ただしDMMトークからは発信できません
 

海外でも使える?

国際ローミングに対応していますので、通話とSMSは利用できます。データ通信はできないのでWi-Fiの利用をお勧めします。

DMMモバイル_海外利用について.png

 

キャリアのガラケーと2台持ちについて

DMMモバイルは電話のかけ放題時間が5分となっているため、長時間の通話には向きません。その場合は、大手通信キャリアのガラケーで電話かけ放題のプランに加入し、データ通信用にDMMモバイルの格安SIMを差したスマホを持つ2台持ちという手もあります。その場合は格安SIMに通話機能はなくても問題ないと思いますので、より格安な『データ通信SIM』、必要に応じて+150円でSMSオプションを追加しましょう。
 

 
 

■【まとめ】DMMモバイルはこんな方におすすめ!

DMMモバイルはデータSIMなら最安で440円から、そして1GBという小さなデータ量から最大3枚のSIMでデータをシェアすることができます。外での使用時間は少ないけどたまに使う、という方にもおすすめですし、追加SIM料金のかからない8GB以上のある程度大きいデータ量を複数枚でシェアしたい方にもおすすめです。

・docomoの端末を利用したい方
・スマホとタブレットでデータ量をシェアしたい方、夫婦で節約をしたい方
・外出先でデータ通信を使う機会が少ない方
・高速通信と低速通信を使い分けてデータ量や料金を節約したい方
・低速でもいいのでとにかく料金を抑えたいという方

 
DMMモバイルの公式サイトではチャット対応をしてくれます(10:00~19:00)ので、気になることがあればすぐに聞けるというのも嬉しい点です。ぜひチェックしてみてくださいね!
 

 
 






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