【docomo】LYNX(by SHARP)特集 第2回 : 通話、カメラ、ガラパゴスケータイ的機能

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LYNX特集、第2回目です。
今回はLYNXのハードウェア的側面に注目したいと思います。
日本メーカー製端末ということもあり素敵仕様になっています!

通話

LYNXは小さなノートPCのような、通常の携帯電話とは異なる特殊な形状をしています。
故に、通話も独特のスタイルとなります。

まずマイクとスピーカーの位置を確認しましょう。
マイクはキーボードのスペースキーの真下にあります。

スピーカーはディスプレイとキーボードの接続部(ヒンジ部)中央にあります。

このマイクとスピーカーの配置からも推察できる通り、LYNX本体に向かい合った状態でハンズフリーで通話するか、イヤホンマイクもしくはBluetoothヘッドセットを用いた通話が標準的なスタイルとして想定されています。
やはりこの点はLYNXの兄弟機であるIS01と同じです。

そこで、IS01の時と同様の方法を試してみました。
以下の画像のように、端末を折りたたんで通常の携帯電話のように通話します。

IS01とスペックがほぼ同じということもあり、LYNXでも問題なく通話することができました。
難点は、着信があった際に一度端末を開いて画面上の「応答」をタップする必要があるというところです。

カメラ

LYNXには2つのカメラが搭載されています。
背面のメインカメラです。約527万画素のCMOSカメラで、オートフォーカス、手ブレ補正機能、フラッシュライト付きです。

ディスプレイ横のサブカメラです。43万画素のCMOSカメラで、主に自分を撮影することを前提にされています。

以下が2つのカメラの共通機能です。

  • トラックボールを押す、エンターキーを押す、画面上のシャッターボタンをタップする、のいづれかの操作でシャッターを切ることが可能
  • トラックボールもしくはキーボードの矢印の操作により、明るさとズームを設定
  • シーン別撮影(人物、風景、料理、スポーツ等)
  • フォーカス設定(顔優先AF、センターAF、接写AF等)
  • 笑顔シャッター、振り向きシャッター

実際にLYNXで撮影した画像です。
携帯端末で撮影した画像としては充分だと思います。

ガラパゴスケータイ的機能

LYNXは日本メーカー製端末ということもあり、ガラケー的な要素がサポートされています。

  • ワンセグテレビ
  • 赤外線通信機能

ワンセグテレビは視聴・録画が可能です。LYNXは画面が大きいため、通常のガラケーよりもワンセグの視聴に向いています。
また、スマートフォンのネックであったアドレス交換などを容易にする赤外線通信の存在は、ガラケー⇒Android携帯へ移行する人にとって特に嬉しい機能と言えそうです。
赤外線ポートはマイクの横に搭載されています。

本日のまとめ

携帯電話としては特殊な形状のLYNXですが、Androidとガラケー両方の長所を兼ね備えている端末だと思います。
カメラやワンセグ等を見ると横長の形状を上手く活用した機能も多く、よく考えられて作られている印象です。
また、日本市場に合わせガラケーに搭載されている標準的機能もしっかりと用意しているため、これからAndroid端末を初めて使う方にとっても馴染みやすいと思います。

明日は兄弟機であるauのIS01と比較してみたいと思います。
非常によく似ている両端末ですが、細部では異なった変更が加えられています。ご期待ください!






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