HTC Desire(X06HT、ディザイア)特集 第4回 : OS Android 2.1

[PR記事]

 

おはようございます、タマイ・ラマです。
特集4回目はDesireの目玉の1つ、OS Android 2.1で新しく追加された機能に注目したいと思います!
(参考:Android DevelopersのAndroid 2.0機能に関する記事

Android 2.1で動くアプリ

現在、Android2.1(以上)でしか動作しないアプリはマーケットに多く存在しています。
Googleからリリースされているアプリでは「Google Earth」がAndroid 2.1用となっています。
Open GL ES 2.0の機能を使った3Dのアプリケーションにも期待できます。

ただし、一部Android 1.6用に作られたアプリがAndroid 2.1で動作しない場合もあります。
この問題はどうしてもアプリ開発者次第の部分になってしまうので、アップデートに期待するしかなさそうです。

マルチタッチ

マルチタッチによって、ブラウザ、Google Maps、画像、ドキュメントなどで直感的なズームを行う事が可能になりました。
また、マルチタッチ対応のアプリが使えるのが嬉しいです。
ゲームや芸術系のアプリで活躍しそうです。
地味に重要な所では、Androidキーボードで素早くタイピングしているときの誤差修正にも役立っています!

マルチアカウント

端末に複数のアカウントを登録する事が可能になりした。
これにより、複数のアカウントからGmailを受信、カレンダーの同期などを行うことが出来る様になりました。
Microsoft Exchange Serverとも連携する事ができます。ビジネス用のユーザには嬉しい機能ですね!

LiveWallpaper

アニメーション効果のある壁紙が利用可能になりました。
こちらの動作に対してインタラクティブに反応してくれる物もあり、Androidを使っている楽しさを感じさせてくれます。
Androidマーケットにも多くのLiveWallpaperが公開されています。
今後オクトバでも取り上げていきたいと思います。

Quick Contact

Quick Contactと呼ばれる機能が追加され、アドレス帳に載っている相手との連絡手段が豊富になりました。
例えば、「連絡先」で相手のアイコンをタップすると電話発信・メール・メッセージを行えるツールバーが出現します。
この機能はメールやカレンダーといったアプリからも利用でき、様々なアプリからすぐに連絡する事を可能とします。

ブラウザ

デフォルトのWebKitブラウザも使い勝手が向上しました。
アドレスバーが上部に表示、ダブルタップによるズーム、サムネイル付きブックマークなどの機能が追加されました。

HTML5への対応も行われたとの事で、試しにAppleのMobile Meでも使われているHTML5 WebアプリケーションフレームワークのSproutCoreデモを動かしてみました。
若干表示範囲やドラッグの動作に問題はあったものの、基本的に動作しました。これには感動しました!

https://demo.sproutcore.com/sample_controls/

<Video>タグの動画もプレイヤーで再生出来ます。

https://demo.sproutcore.com/video/

もちろん、Canvasも動きます。
結構スペックを要求するものも動きました。

https://www.kevs3d.co.uk/dev/canvask3d/k3d_test.html

その他

この他にもAndroid 2.1は、下記の点についてアップデートが行われています。

  • Bluetooth 2.1が使えるようになりOPPとPBAPのプロファイルが使用可能
  • カメラの機能
  • Androidキーボードの機能
  • メッセージの検索性能
  • 視覚効果

細かい所でも便利になっています!

まとめ

1.6と比べて様々な所でパワフルになっているAndroid 2.1、「Google Earth」などのアプリケーションやマルチタッチに目が行きがちですが、細かい所の使い勝手も大変便利になっています。
HTML5を使ったWebアプリケーションの利用にも期待が持てそうです!

さて、明日の第5回目のDesire特集は、最近何かとHTML5と比較されることの多いFlash(Flash Lite)について触れてみたいと思います!
お楽しみに!







おすすめ光回線と絶対に後悔しない選び方
  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
  • ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
  • ※記事および画像の無断転用を禁じます。

執筆者