HTC Desire(X06HT、ディザイア)特集 第5回 : Flash Lite
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おはようございます、タマイ・ラマです。
特集第5回は、Desireに搭載されているFlash Liteについてです。
各種動画再生サービスへの対応なども調べてみました!
DesireにはFlash Lite 4.0が搭載されており、ウェブページ内のFlashを再生する事ができます。
試しにAdobe内のページを開いてみると、Flashムービーがきちんと再生されました。
ページ中のFlash部分をタップすると、Flash部分だけが表示されます。
多くのサイトで従来通りのコンテンツが表示されるのはやっぱり嬉しいです!
(https://www.kaeruotoko.com/)
Flashを使っている動画サービスへの対応
いくつかの動画コンテンツへの対応状況を調べてみました。
いずれもデフォルトブラウザを使用してテストしました。
またFlashだけでなく、HTML5のプレイヤーについても触れています。
YouTube(https://www.youtube.com/)
Flash Liteに関係無くAndroidがデフォルトで対応しています。
ただし、ブラウザでのHTML5プレイヤーには対応していない模様です。
Vimeo(https://vimeo.com/)
残念ながら、再生する事が出来ませんでした。
HTML5プレイヤーについても同様です。
Ustream(https://www.ustream.tv/)
少し挙動がおかしくなる場合がありますが再生出来ます。
ただUstream再生用のアプリが公開されているので、そちらを使った方がいいかもしれません。
ニコニコ動画(https://www.nicovideo.jp)
残念ながら、再生することが出来ませんでした。
非公式のHTML5再生用のbookmarkletも試してみましたが、ブックマークレットが動作しませんでした。
まとめ
大部分の動画再生サービスにはまだ未対応で、専用のアプリを使う必要があります。
Flash Liteは、サイトに組み込まれているFlashを再生するためのものだと考えた方が良いです。
また、アニメーションや音楽を多様するフラッシュオンリーのコンテンツなどを見ている時はやはり動作が遅くなります。(そもそもパソコンと同じような滑らかさを現在のAndroid携帯に期待するのは酷だとは思いますが)
加えて、インタラクティブ性が高いコンテンツをタッチインターフェイスで扱うのは辛く感じました。
しかし、6月中にAndroid2.2用のFlash 10.1プレイヤーがリリースする事が発表されました。
5/19から開催されるGoogle I/OにてAndroid 2.2が発表される可能性が高く、DesireのAndroid 2.2対応がどのタイミングで行われるのか注目です!
Desire特集の最終回となる次回は、Desireにインストールしておくと便利なアプリを紹介します!
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