前回記事において「LINEとはどういうものなのか」の大まかなところは把握してもらえたと思いますので、今回は一歩進めてLINEの登録方法とその注意点などについての説明をします。
プライバシーに関する情報を扱う重要な部分でもありますので、ワンステップずつをしっかりと確認しながら進めていってください。
【アプリの特徴】
- 無料で通話ができる!
- 豊富なスタンプで新感覚なコミュニケーションも可能!
- ゲームや公式アカウントのほか多彩なコンテンツを収録!
もちろん無料で使えます!
まずは何といってもLINEアプリのダウンロードから。
これをしないことにははじまりません。
ダウンロードについてですが、「AndroidであればGoogle Play」 から「iPhoneであればApp Store」にアクセスして、それぞれ入手してください。
利用は無料です。
アプリ検索は「ライン」か「LINE」で!
入手の際には、各ダウンロードサイトの検索窓に「ライン」もしくは「LINE」と入力すれば該当アプリが表示されます。
なお、LINEに関するその他アプリも同時にヒットしますので、落とし間違わないように気をつけてください。
LINEの本体は、配信会社名が「LINE Corporation」となっているものです。
そしてインストールを始めると、Wi-Fi環境であれあば3分程度でダウンロードすることができます。
インストールが終わった後は登録!なのですが、その前にこの記事に関する情報は2016年5月10日時点での利用方法であることを明記しておきます。
利用するタイミングによっては登録方法が変更になっていることも考えられますので、その点十分に注意してください。
それではさっそく登録していこう!
●「新規登録」を選択
アプリをダウンロードして起動すると最初に立ち上がる画面がこちら。
「ログイン」と「新規登録」の二つから選ぶことができますが、初めての人はもちろん「新規登録」で!
なお「ログイン」についてはアプリを削除して再インストールした場合や機種変更したときなどに使うものですので、今回は関係ありません。
その点については、今後の該当記事において使い方を説明しますので、そちらをご覧ください。
●認証方法については2つの方法があり!
「新規登録」をタップすると、次は登録方法についての選択画面になります。
ここでは「電話番号」と「Facebook」のIDと連携して利用する方法から選ぶことができますので、それぞれにおいての登録方法を紹介していきましょう。
「Facebook」での利用を考えている場合は、その登録時に利用したメールアドレスとパスワードが必要になりますので、事前に準備しておいてください。
なお、最終的な利用についてはどちらの方法でも違いはありませんので、登録しやすいほうを選んでOKです。
●電話番号での登録方法
赤枠の中に自分のケータイ番号を登録して「次へ」。
なのですが、初回利用の場合は必ず「利用規約」と「プライバシーポリシー」に目を通しておきましょう。
写真の中の緑色で書かれている部分がそれらのページリンクになります。
それほど長文でもありませんので、ザッと目を通すだけでもかまいません。
それらに同意できるようでしたら次のステップへと進めてください。
「次へ」をタップするとSMSで認証番号が連絡されます。
届いたSMSの認証番号をコピーしたらLINEアプリに戻って該当箇所にペーストしましょう。
登録名は実名よりもニックネームのほうが安心
LINEでの表示名称と自分の写真を登録できます。
名前の入力は必須ですが、プロフィール画像はまだ設定しなくても大丈夫です。
なお、実名でもニックネームでも登録できますが実名だと見知らぬユーザーに本名を知られる可能性がありますので、あまり好ましくないケースがあるかもしれません。
ですので、普段使っているあだ名や名前もしくは苗字のいずれかにとどめておく方が、万が一のときのトラブル防止になります。
その点を考慮した上で決めてください。
未成年者は年齢確認の登録を!
そうすると次は「年齢確認」の画面が現れます。
これはその名の通り利用者の年齢を確認するものですが、未成年者でも安心して使うことができるのようにサポートするのが目的です。
具体的には怪しい出会いなどの利用を未然に防ぐためのものとなります。
なお、これについてはLINE起動後でも設定できますので、まずはLINEをつなげたい!という場合は後回しにしてもOKです。
●Facebookでの登録方法
電話番号の登録画面において「Facebookログイン」をタップすることでFacebookのIDで登録することができます。
これについては当然Facebookを利用しているユーザー限定になります。
Facebookの登録時に利用したメールアドレスとパスワードを入力することになりますので、手元にそれらの情報を用意しておきましょう。
Facebook用の登録メールアドレスとパスワードを入力したら、Facebookでの登録名が表示されます。
上の画面ではFacebook利用時の名前が表示されます。
こうなればとりあえず連携できていると考えてOKです。
ここでアクセスを許可した情報が間違いないようであれば「次へ」をタップして先へ進みましょう。
LINEでの表示名称と自分の写真を登録できます。
名前の入力は必須ですが、プロフィール画像はまだ設定しなくても大丈夫です。
なお、実名でもニックネームでも登録できますが実名だと見知らぬユーザーに本名を知られる可能性がありますので、あまり好ましくないケースがあるかもしれません。
ですので、普段使っているあだ名や名前もしくは苗字のいずれかにとどめておく方が、万が一のときのトラブル防止になります。
その点を考慮した上で決めてください。
年齢確認画面です。
これも後からでも設定できます。
任意で決めてください。
データの同期がスタートします。
大体30秒~1分程度で終わります。
登録しているメールアドレス宛に認証番号が送られていますので、それを確認して入力しましょう。
これですべての登録が終了しました。
お疲れ様です!
ここからの紹介文ついては、すでに説明している電話番号での登録についても同じ流れになります。
友だち追加設定を行う
電話番号もしくはFacebookでの認証が完了すると、友だち追加設定の画面に移ります。
このときにアドレスとの同期を促す画面が表示されますので、登録するかどうかを選びましょう。
これについては一点だけ注意が必要ですので、利用する前に覚えておいてくださいい。
アドレスは一括登録しない方が無難
それというのもこのアドレス帳の追加を行うと、アドレスに登録されている電話番号の利用者で同じくLINEを使っている人に対して自分がLINEを始めたことが連絡されるということ。
人によるかと思いますが、中には仕方なしに登録してしまった相手や仕事関係などで連携したくない連絡先というのも混じっていはいませんでしょうか?
そういう「あえてLINEの利用を知られたくない」相手がいる場合は、ここはとりあえずキャンセルでスキップしてしまうのもひとつの手です。
連絡先の追加については、改めて行うこともできますので、後から必要な人だけをピックアップしてLINEの連絡先を教える方が無難といえるかもしれません。
この点についてはじっくり考えてから選ぶようにしてください。
アドレスを連携するのは危険じゃないの?
自分のケータイに入っている電話番号などのプライバシー情報。
これをLINEと連携すると聞いて真っ先に気になることしてあるのが「情報漏洩によるプライベートな情報の流出」ということではないでしょうか?
ここ最近では個人情報の流出に関する話題は事欠かないだけに、いつ自分がその犠牲になるとも限りません。
また、個人情報流出における一番のダメージは「自分以上に登録されている友達などに迷惑がかかるかもしれない」ということでしょう。
そういう観点からしてLINEはどうなの?と思うのが多くのユーザーにおける疑問かと思いますので、まずはその点から説明していきましょう。
●LINEと連携したアドレス情報は暗号化される
LINEの利用では、アドレスなどの情報を預けるサーバーに暗号化ソフトが組み込まれています。
そのため送られてきたアドレス帳の情報は暗号化されて保存される仕組みを持っています。
暗号化された情報であれば最悪流出したとしても、それを解読して電話番号を手に入れるということはほとんど考えらませんので、万が一情報の漏洩が起こっても第三者に知られたり推測される可能性は低いといえるでしょう(ただし絶対ではありません)。
また、送信されるアドレス帳のデータについてですが、登録されているすべての情報というわけではなく、電話番号と携帯電話用メールアドレスのみに限られていますので、ケータイに収録している画像やメール文章が駄々漏れになる心配もありません。
それらからも、現時点では「かなり安心して利用できる」と考えてもよいかと思います。
パスワードが弾かれる! そんなときはいったん操作を中止!
パスワードの認証などでうまく通らなかった場合は当てずっぽうに試すのではなく、いったん操作をやめて確実に思いだしてから再操作するようにしてください。
それというのも、この手の誤操作をたびたび繰り返すとロックがかかってしまって一定時間利用ができなくなるからです。
この手の話題を扱ったネット掲示板では1時間のうちに4~5回程度連続で間違ってしまうとロックがかかるといわれています。
当たり前ですが、これは正確な数字もわかりませんし、オフィシャルでの発表はありません。
なぜかというと、その正確な回数や時間が分かってしまうと悪用する人間に目安を与えてしまうからにほかなりません。
ですので、おおよその数字になるわけです。
ロックされると面倒なことに・・・
話を戻しますが、ロックがかかってしまうと数十分から数時間ほど利用できなくなるらしいので注意が必要です。
こういうことにならないためにもパスワードは共通のものにすると便利ではありますけど、これをやってしまうとパスワードを知られてしまうとその他すべてのサービスでのパスワードが筒抜けになるリスクもありますので、正直オススメはできません。
パスワード管理はなかなか難しいところもありますし、コレがいいい!というように指示もできませんので、各自においてバレないけど覚えやすいものをいくつかローテーションで利用するのがよいでしょう。