【特集】EMOBILE版Nexus5を買ってきたので、Google Play版Nexus5と比べてみたよ!

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2013年11月1日にGoogleより販売されたLG製スマートフォン『Nexus5』は、Android OSの最新バージョン4.4(KitKat)を搭載、日本でもGoogle Playから購入する事ができ、話題となっています。
今回は、Google Play版(以下GP版)Nexus5発売と同日に発表、11月15日に発売されたEMOBILE版(以下EM版)Nexus5を購入したので、それぞれのNexus5に違いがあるのか?あれば何が違うのか?と、いう事を検証してみたいと思います!

2つのNexus5を比べてみる!

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では、早速外観から見ていきましょう!こちらが外箱と箱を開けたところです。今回私は白を購入した為、パッケージに微妙な違いがありますが、基本的にはGP版とEM版で差異は見られません。

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GP版とEM版の外箱を並べてみました。やはり色以外の違いはありません。キャリアロゴなども見当たりませんねー。

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同梱物も充電器・USBケーブル・SIMピン・取扱説明書と、全く同じ内容です。

GP版同様のピュアAndroid!

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では、いよいよ本体を比べてみましょう!まずは外観から。黒と白の色の違いこそあれど、何ら変わりはありません。本体にもキャリアロゴなしです。
通常、グローバル版と国内キャリア版では、見た目にも多少の違いがある事が多いですが、それがNexus5にはありません。必ずと言っていいほどプリントされているキャリアロゴがないのも好印象です。

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唯一の違いと言えば、背面・側面ともマットな質感の黒に対し、白の本体側面はつるつると光沢があります。しかしこれはGP版Nexus5の白も同様なので、GP版・EM版でのハード的な差は全くありません。

GP版との比較はこちらの記事をご覧ください。
【特集】Android 4.4 KitKat搭載のLG製スマートフォン「Nexus 5」がオクトバにキタ━(゚∀゚)━!【開封の儀】

それでは、肝心の中身を見てみましょう!キャリア端末といえば、プリインアプリが何かと話題になります。EMOBILEもキャリアメールなどの独自サービスを展開しているので、何かしらの違いがあるのではないでしょうか?

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早速ホーム画面を見てみると…GP版と全く同じ壁紙とアイコン!配置まで全く同じ!むむむ…これは…。

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ドロワーを開いてみると…そこにはやはりGP版と全く同じ内容のプリインアプリが!キャリアメールアプリなど、どこにも見当たりません。
そう、ここまででお気づきでしょうが、GP版とEM版のNexus5はハードウェア・ソフトウェア共に全く同じものなのです!「キャリアの手が加えられていないピュアAndroidを、キャリアから購入する事ができる」これはもの凄く画期的な事ではないでしょうか!
こちらは以下の記事を参考にどうぞ。
【特集】Android 4.4 KitKat搭載のLG製スマートフォン「Nexus 5」を徹底レビュー!【新機能編】

では、どこに違いがあるのか?それは契約や料金などといった、端末本体以外に大きな違いがあります。

EMOBILEなのにSoftBank?

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EMOBILE公式サイトより引用

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Playストアより引用

EM版Nexus5は、もちろんEMOBILEとの契約が必須です。端末だけを購入できるGP版とはここが大きく違います。

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EMOBILE公式サイトより引用

ここが少しややこしいところで、販売・契約手続きはEMOBILEで行いますが、EMOBILEはSoftBankグループに入っている事もあり、審査などはSoftBankの基準で行います。契約自体もSoftBank登録扱いです。
少し複雑な契約体系ですが、EM版Nexus5で契約する「4G-Sプラン」は、EMOBILE・SoftBank両方の電波を利用できるというメリットもあります。

SIMフリー端末だけどSIMカードにロック?

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SIMカードの発行はEMOBILEが行うので、EMOBILEのSIMカードが付いてきます。これをSIMスロットに挿すと、通話通信が可能です。…が、このSIMカードが少し厄介です。

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EM版NexusはGP版同様、SIMフリー端末なので様々なSIMで運用できますが、EM版Nexus5を購入する際に結ぶ契約である4G-Sプランで発行されるSIMカードには、いわゆる「IMEI(端末識別番号)ロック」というものがかかっており、このSIMカードを他のSIMフリー端末で利用する事はできません!

実際に検証してみると…

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と、いう事で実際に検証してみました。EM版Nexus5のSIMカードをGP版Nexus5に挿してみます。

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すると、ご覧の通り通信ができな…ん?できちゃってますね…。あれ?おかしいなぁ?普通にブラウザでサイト閲覧もできます。電話の発着信も可能ですねぇ…。
うーん、本来なら「使用する事ができないので注意してください!」と、なるはずだったんですが…。原因は不明ですが、仕様上は接続できないはずです。この方法を推奨するものではないので、あくまで「出来てしまった」と、いう事で(笑)

※1/16追記「一定時間を超えると使えなくなる」という情報もあり、現在確認中です。

お得に購入できる場合も!

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Nexus5公式サイトより引用

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EMOBILE公式サイトより引用

GP版とEM版の違いとして、他には端末価格があります。GP版は16GBが3万9,800円、32GBは4万4,800円で販売されていますが、EM版だと5万400円となります。ただしこれは分割購入の場合で、一括であればGP版と同様の3万9,800円、MNP一括購入であれば2万4,800円で購入する事ができます。
さらに各店舗のキャンペーンなどを利用すれば、もっと安価で購入する事も可能です。ちなみに私は新規一括0円でゲットしています。

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EMOBILE公式サイトより引用

また、月々の維持費も他キャリアと比べ非常に安く運用する事ができます。月額割引などが適用されるので、5GBまでのデータ定額付きで月々2,515円で二年間運用可能です。(一括購入の場合)
Googleのリファレンス機をこの低価格で運用できるのはありがたいですね。

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しかもSIMフリーである本端末は対応するSIMであれば、あらゆるSIMカードで運用する事が可能です。格安SIMを利用している方には、特に嬉しいですね!

EMOBILE以外のSIMで運用したい方は、こちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょう。
【特集】格安・基本料金0・ワンコイン・通話対応など…いま注目のSIMカードまとめ!

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ちなみに、今回の私の場合だとキャンペーンを利用して、GL06Pという、EMOBILEのPocketWi-Fiもセットで一括0円でした。探せばかなりお得なキャンペーンを行っている店舗もあるので、要チェックですよ!

GP版・EM版2つのNexus5を比較してみましたが、いかがでしたでしょうか?EM版Nexus5の購入を検討している方の参考になればと思います。
端末自体は全く変わりないものをキャリアから購入できるのは大きな魅力ですが、契約が少々複雑なところもあるので、良く調べてからの購入をオススメします。

関連情報

EM版Nexus5販売ページ|EMOBILE公式サイト
GP版Nexus5販売ページ|Play ストア
【新端末】Google、Android 4.4を搭載した「Nexus 5」を発表、本日より発売開始







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執筆者
hato-sabure
アニメ・音楽・イラスト系の記事を好んで書きます。ポータブルオーディオにハマり中。