「LINE電話」番号偽装問題などへの防止策として、端末・番号確認プロセスの強化へ

[PR記事]

 

20140226_linecall_00

3月17日にAndroid版『LINE』で提供が開始された「LINE電話」において、SIMカードを差し替えることで番号の偽装ができてしまうのではないか?など、悪用を懸念する声が広がっていました。

これについて4月4日、LINE株式会社は公式ブログにて、番号偽装問題などへの防止策を次のように発表しています。

防止策の実施が決定しました

LINEユーザーから意見があった「非LINEユーザーの電話番号を本人に気付かれずに不正に利用し、LINEのSNS認証を行う場合」や「解約済みの電話番号が、LINE電話で継続利用できてしまう場合」などへの防止策を、段階的に実施していくことを決定しました。

端末・電話番号確認プロセスが追加されます

まず第1弾として、4月中を目処に現行バージョンのアップデートを行い、下記の端末・電話番号確認プロセスを追加適用します。

・端末のSIM情報の確認
・ネットワーク接続状況の確認
・不正使用検知アルゴリズムによる確認

上記の確認要件のうち、いずれかもしくは複数が確認されない場合は、電話番号を利用した再認証を行います。
再認証が完了しない場合、当該アカウントからの「LINE電話」での発信は全て非通知となります。

また、新バージョンを公開以降、現行バージョンで「LINE電話」を利用する場合にも全ての番号が非通知となります。

関連情報

「LINE電話」の仕組みに関するご説明 : LINE公式ブログ
「LINE電話」における端末・電話番号確認プロセスの強化について : LINE公式ブログ






  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
  • ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
  • ※記事および画像の無断転用を禁じます。

執筆者
masashi
三度の飯よりお酒が好き。分かりやすく読みやすい記事作りを目指していきますので、どうぞよろしくお願いします!