LINEモバイルを2年利用して感じたメリット・デメリットを解説
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最近は格安SIMが普及し、安くてお得にスマホが利用できるようになりました。その中でもLINEモバイルは安定した人気を誇っており、多くの人が加入しています。
筆者である私もLINEモバイルユーザーで、使用歴は約2年ほど。実際に使用してメリットが多かったのですが、やはりデメリットありました。
そこで今回は、LINEモバイルを利用して感じたメリット・デメリットを紹介します。
先に結論を言うと、『携帯の月額料金を安く抑えたい人にはおすすめできる』といった感じです。
他の格安SIMと比較した記事は下記リンクを参照ください
LINEモバイルとは
LINEモバイルは、LINEモバイル株式会社が提供する格安SIMサービスです。メッセージサービスの主流となっているLINEの運営会社でもあります。
サービス開始当初はドコモ回線のみでしたが、現在はauとソフトバンクの回線にも対応。3キャリアすべての回線で利用でき、現在お使いのスマートフォンをそのままLINEモバイルへ乗り換えができます。
そしてラインモバイルは通常の大手キャリアよりも料金が安く、最もお得なプランだと月額500円から利用できます。今までスマホ代に5000円以上かけていた人も、大きな節約になるでしょう。
LINEモバイルのメリット
それでは私がLINEモバイルを利用して感じたメリットをご紹介します。
月額500円から利用できる
LINEモバイルには月額500円で利用できる「LINEフリープラン」があります。「音声通話は無し」「データ通信1GB」のプランで、格安SIM業界では最安値です。
「1GBだと心配になる」と思うかもしれませんが、LINEモバイルではLINEのメッセージや音声通話、ビデオ通話がデータ量にカウントされません。ほとんどの連絡をラインで済ませている人は、「LINEフリープラン」でも十分使えます。
また「音声通話あり」のプランにしても月額1200円と格安なのも嬉しいポイントです。
SNSのカウントフリーがある
LINEモバイルには、SNSのデータ通信が無制限になる「カウントフリー」サービスがあります。先ほど紹介した「LINEフリープラン」はLINEのみ無制限ですが、「コミュニケーションフリープラン」と「MUSIC +プラン」では対象のSNSの利用が無制限になるのです。
コミュニケーションフリープラン:LINE、Facebook、Twitter、Instagram
MUSIC +プラン:LINE、Facebook、Twitter、Instagram、LINE MUSIC
LINE以外のSNSも積極的に利用している人には嬉しいプランになります。「コミュニケーションフリープラン」は月額1690円から利用できるため、SNSもがっつり使いたい人にはおすすめです。私も月額1690円のコミュニケーションプランを利用しています。
余ったデータは翌月に繰り越せる
LINEモバイルは使い切れなかったデータを翌月に繰り越せます。例えば3GBのプランを契約していて、1GB余ったら翌月は4GB利用できるという感じです。
私は自宅にWiFiがあるので、あまりデータ通信を使いません。いつも繰り越されるので、データ通信が貯まっています。この繰り越されたデータ通信は、旅行をする時や家を空ける時に活用しています。
LINEモバイル同士でデータを分け合える
LINEモバイルではデータ通信量の繰り越しだけでなく、LINEモバイルユーザーにプレゼントすることもできます。
私の周りにはLINEモバイルユーザーが多いので、データが少なくなった友達などにプレゼントすることも。逆に自分もデータ通信が厳しい時は、プレゼントをしてもらっています。
毎月の支払いでLINEポイントが貯まる
LINEモバイルでは毎月の支払いごとに、LINEで使えるポイントが貯まります。月額利用料1%分のLINEポイントが貯まっていくので非常にお得です。ちなみにクレジットカードで支払いをしている人は、クレジットカードのポイントも付くので、ポイントが二重取りできます。
またLINEポイントはAmazonギフト券やスタバカードに交換可能。LINEポイントの使い道がない人でも気軽に使えます。
LINEの年齢認証とID検索ができる
LINEモバイル以外の格安SIMは、LINEの「年齢認証」と「ID検索」ができません。私は以前、「FREETEL」を利用していましたが、LINEのID交換が煩わしかったです。ID交換ができず、QRコードをスクショして相手に送り、それを読み込んでもらっていました。非常に手間がかかって面倒だったので、LINEモバイルに切り替えた経験があります。
LINEモバイルのデメリット
次にLINEモバイルを利用して感じたデメリットを紹介します。
データのみプランから音声通話プランに変更ができない
LINEモバイルはプランによってSIMカードが異なります。
・データSIM:データ通信のみのプランに対応
・SMS付きデータSIM:データ通信とショートメールに対応
・音声通話SIM:データ通信とショートメール、音声通話に対応
この3つがあり、それぞれの種類をまたいでプラン変更はできません。例えば月額500円の「LINEフリープラン」から、音声通話ありの「コミュニケーションフリープラン」には移行できないのです。
もし変更をしたい場合は、LINEモバイルを解約して、新たに契約をする必要があります。場合によっては解約手数料がかかるので、あらかじめ自分の使いたいプランを考えておきましょう。
12ヶ月の最低利用期間がある
LINEモバイルの音声通話SIMには、12ヶ月の最低利用期間があります。1年以上利用する人は問題ありませんが、解約したいと思っている人にとっては厄介です。1年未満に解約すると解約手数料9800円がかかります。
大手キャリアの2年縛りに比べれば良心的ですが、LINEモバイルにも最低利用期間があることを覚えておきましょう。また解約にならないためにも、本記事のデメリットを十分に理解しておいてください。
店舗やショップがない
LINEモバイルには、大手キャリアのように店舗やショップがありません。申し込みから設定まで全て自分で済ませる必要があるので、少々面倒くさいと思う人もいるかもしれません。
しかしLINEモバイルには「いつでもヘルプ」というお助けサービスがあります。分からないことがあれば、すぐに質問できるのです。基本的にAIでの回答になりますが、それでも解決しない場合はオペレーターにも繋いでもらえます。
スマホ端末の値段が割高
LINEモバイルでは、SIMフリースマホを所有していない人のためにスマホ端末を販売しています。しかしAmazonなどのネット通販で購入するよりも割高です。
それならAmazonで端末を購入すれば解決しますよね。しかしLINEモバイルでは、LINEモバイル以外で購入したスマホの端末保証オプションが50円ほど高くなります。ただし年間600円ほどなので、Amazonなどでスマホを購入した方が安くつくかもしれません。
低速モードやバースト機能がない
格安SIMの中には「低速モード」や「バースト機能」を備えたものもあります。低速モードはデータ通信を節約したい時に役立つ機能で、私が以前契約していたFREETELにもありました。バースト機能とはデータ通信を使い切った低速状態でも、最初の一定速度だけは高速で読み込むという機能です。
LINEモバイルには、上記2つの機能が備わっていません。特にデータ通信を使い切ったあとだと、サイトの表示速度が遅くなってストレスを感じることがあります。
LINEモバイルは月々のスマホ代を節約したい人におすすめ
これから格安SIMに移行したい、と思っている人の多くがスマホ代を節約したい人です。LINEモバイルは月額500円から利用でき、SNSが無制限で利用できるプランもあり格安SIM初心者にもおすすめです。
現在大手キャリアを利用している人は、LINEモバイルに変えることで5000円以上の節約に繋がるのではないでしょうか?
それでは本記事を参考に、LINEモバイルの利用を検討してみてください。
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