今回はリメイク記事第6弾、お待ちかねの『ADW.Launcher』です!
『ADW.Launcher』は、その使い勝手の良さと機能の充実度から大人気のホームアプリです。
オクトバランキングでも常に上位にランクインしている本アプリ、初めてオクトバでご紹介したときのダウンロード数は50未満でした。しかし、今では80万ダウンロードを超えています。
『ADW.Launcher』は2010年を代表するホームアプリです!まだ利用したことの無い方はぜひチェックしてみてください。
『ADW.Launcher』をマーケットからインストール後、端末のホームボタンを押してホームアプリの一覧を表示し、そこから本アプリを選択します。
そのホーム画面です。
画面下には「ドック」が用意されており、使用頻度の高いアプリを置いておくことが出来ます。置ける数は設定で変更できます。
「ドック」はホーム画面を切り替えても常に表示されます。「ドック」の中央はドロワー(アプリ一覧)表示のボタンです。
ホームボタンを押すことで全ホーム画面のプレビューを表示することが出来ます。HTC製のAndroid端末に搭載されているホームアプリ、「HTC Sence」とよく似ています。
端末のmenuボタンを押すとメニューを呼び出すことが出来ます。この辺りの基本的操作は他のホームアプリと同じようになっているため、操作に迷うことはありません。
「編集」からはホーム画面の追加や並び替えが行えます。ホーム画面は7画面まで増やすことが出来ます。
さて、ここからが『ADW.Launcher』の真骨頂、充実した機能のカスタマイズです。「ADW設定」からカスタマイズ用のメニューを呼び出します。
「スクリーン設定」はホーム画面、「ドロワー設定」からはアプリ一覧に関する設定を行なえます。
「スクリーン設定」の中で、特にポイントになる項目は「デスクトップの列数/行数」です。
初期設定は4×4になっていますが、列数/行数を3~8に設定できます。列数/行数を増やせば、その分、ショートカットアイコンやウィジェットを多く置くことが出来るようになります。
列数/行数を変更して気になるのが、ウィジェットのデザインが崩れてしまわないか、ということですが心配はいりません。
『ADW.Launcher』には、ウィジェットの拡大/縮小機能が用意されています。この拡大縮小の機能によって、余分に空いてしまうスペースや足りないスペースを補ってウィジェットを設置することが出来ます。
ホーム画面の列数を5に設定し、横4列のウィジェットを配置してみました。
下の画像に写っているウィジェットの、上がそのまま設置した場合、下が横幅を5に拡大して設置した場合です。
拡大することで隙間がなくなり、デザインを崩すことなく設置することが出来ます。
「ドロワー設定」では、ドロワー(アプリ一覧)画面についての設定が行えます。
アプリ名表示の有無や、画面スクロールの方向を縦にするか横にするかの選択などが行えます。
ドロワー画面に関しても、列数/行数を設定できます。値を大きくすることで、一度に多くのアプリを表示させることが出来ます。
また、テーマを変更することが出来るのも『ADW.Launcher』の大きな魅力です。
テーマを変えることで、ホーム画面の印象を大きく変えることが出来ます。「ADW設定」>「テーマ設定」から変更できます。
テーマを変更してみました。「ドック」のデザインやアイコンも変更されています。
過去にオクトバでご紹介した、『ADW.Launcher』用のテーマアプリです。各テーマはアプリとしてマーケットで配信されています。
ペーパーレスのシステムADWTheme : ホームアプリ「ADW.Launcher」のユニークなテーマ!Androidアプリ867
Sticker Album ADWTheme : ステッカー風のADW.Launcher用テーマ!Androidアプリ1085
もちろん、壁紙を変更することもできます。
Android OS 2.1以上の端末であれば、ライブ壁紙も利用できます。
下の画像は、『FlickrLive! – Free』を壁紙に設定しています。
いかがでしたでしょうか。
動作も軽く、非常に使い勝手の良いホームアプリです。高い人気を誇るのも納得の完成度です!
また、オクトバで初めて紹介したときにはアプリ内の表記は英語でしたが、現在では日本語表記になっており扱いも簡単になっています。
間違いなく、2011年も強くおすすめしたいホームアプリの1つです!