『Wi2 Connect』は、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスによる公衆無線LANサービス「Wi2 300」用の公式アプリです。
Android端末の多くは無線LANを使用することができるので、公衆無線LANサービスを利用している方も多いと思います。
しかし、いざ出先で使おうと思うとユーザー名やパスワードの入力が面倒になってしまうもの。
本アプリでは「Wi2 300」の面倒なログインを自動で行ってくれたり、利用可能エリアの検索などを行えます。
本アプリを利用するには、「Wi2 300」のサービス利用登録をする必要があります。「Wi2 300」は月額380円で全国約13,000ヶ所で接続することが可能です。
サービスや料金に関しては、公式サイトをご確認ください。また、アプリの利用手順もこちらで非常に分かりやすく解説してるので、インストールする際の参考にしてみてください。
それでは、実際に使ってみます。
まず、Wi2 300を利用するための設定を行います。
本アプリはウィジェットになっているので、ホーム画面の空いているところにウィジェットを設置します。
ウィジェットから『Wi2 Connect』を選択すると、メイン画面が開きます。
「Wi-Fi設定」ではAndroid端末の設定画面が開くようになっています。
次に、Wi2 300のアカウント情報の入力をします。
メイン画面からWi2 300を選択し、ユーザー名とパスワードを入力します。
またこの画面で、自動ログインのON/OFFや接続した際の音やバイブの通知設定を行えます。
これで設定は完了です!
設定完了ボタンを選択するとホーム画面にウィジェットが設置されます。
ウィジェットでは現在の接続状況を見ることができます。
このアプリには接続できるエリアを検索する機能があるので、実際に探して接続可能エリアに行ってみます。
「エリア検索」を選択すると、3通りの方法で検索することができます。
その時の状況によって使い分けることが出来ます。
今回は現在地から地図で検索してみます。
幾つか表示された候補の中から、一番近い喫茶店に入ってみました。
無線LANをONにすると、自動でアクセスポイントに接続してくれます。
しばらくすると、ログインが完了したという旨の通知が表示され、無事インターネットに接続できました!
いかがでしたでしょうか。
ウィジェットを設置していないといけなかったり、使用していない時も通知バーにアイコンが表示されるなど、いくつか改善して欲しいところもありますが、公衆無線LANのIDやパスワードは長く覚えづらいものが多く、それを毎回入力するのは大変です。
それを自動化してくれる『W2 Connect』は、Wi2 300のサービス利用者には必須のツールです。