INFOSOUNDブラウザ : 流れている音から情報を拾う!新時代のメディア技術!Androidアプリ2077

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情報発信の方法は色々あります。最近ではWifiなどの普及で、3G回線に頼らなくてもネット環境が手に入ります。しかも地デジ対応TVなら受信したデジタル波に番組情報や天気予報なども入っています。

ただし、ほとんどの場合は形式はどうあれ「電波」を使っている以上は環境に非常に左右されてしまいます。
そんな中で、同じく波ではありますが、「音」を情報発信に使う技術として注目されているのが「INFOSOUND」と、この『INFOSOUNDブラウザ』です。



アプリの特徴
  • あの音響メーカー、ヤマハの最新技術の結晶
  • 音声放送に合わせてデジタル情報を送信!
  • イベントなどで催し物情報などを音楽に載せて配信
INFOSOUNDブラウザ
価格:無料
開発:ヤマハ株式会社







「INFOSOUND」とは、普段から我々が聞いている「音」の中に、デジタル情報を音響信号に変換した形で放送し、それを『INFOSOUNDブラウザ』のインストールされたAndroid端末の通話用マイクで受信。そして元のデジタルデータとして再現する技術のことを指します。

つまり『INFOSOUNDブラウザ』はそれを再生するアプリなのです。







一見どこが凄いのか分かりにくい技術ですが、「音」が出せる機械であれば、その全てが情報発信に使えると思ってください。

しかも「INFOSOUND情報」は人間の耳では聞き取れない波長域の音。

情報の受け手側に何かを意識させることなく、その環境に応じて様々な情報を自動配信させられるわけで、これは非常に応用範囲が広い技術と言えます。







『INFOSOUNDブラウザ』の使い方は至って簡単です。アプリを起動したら、「INFOSOUND情報」が流れている音源に端末のマイクを近付けるだけ。

あとはアプリが自動的にデジタル情報を取得してくれます。







『INFOSOUNDブラウザ』で取得した情報は割引クーポンでした。

よく販売店などで流れているセール品の宣伝放送が流れていたりしますが、つまりその放送に「INFOSOUND情報」を混ぜておけば、店頭で手間もかからずにクーポンをゲットできるわけです。







他にも映画館やコンサート会場などでのデジタルパンフレットの配信といった活用方法も期待できそうです。

音のある所に「INFOSOUND」あり、というわけです。







実は今回掲載している画像は、開発元のヤマハ株式会社が『INFOSOUNDブラウザ』のサンプル音声としてWebサイトで配信中の物を使ってみた結果のものです。

実際に皆さんも試してみると、その素晴らしさがご理解いただけると思います(PCのブラウザはIEでないとダウンロードが上手くいかないようです。ご注意ください)。





ただし、まだ最新の技術で「幅広く運用されている」所まではいっていません。一部のTV局や店舗で実験が繰り返されている段階ですが、その可能性は無限大と言えるのではないでしょうか?

今後の進化が待たれるアプリといえそうです。




INFOSOUNDブラウザ
価格:無料
開発:ヤマハ株式会社




アプリ名INFOSOUNDブラウザ
対応OSAndroid 2.0 以上
バージョン1.4
提供元ヤマハ株式会社
レビュー日2011/09/06
  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
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