Satellite AR : 昼間の空に向かって追跡せよ!軌道上の衛星を補足できるARアプリ! Androidアプリ2165

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宇宙を趣味に…というと古くから天体観測が上げられますが、観測するだけならAndroid端末ひとつあれば十分です。しかも観測するのは天体は天体でも、我々の生活を地球軌道上から支えてくれる天体…そう、つまり人工衛星です。

『Satellite AR』は人工衛星を地球上で仮想的に補足、観察するアプリ。基本的に海外アプリですが、技術的に難しい操作は端末側で行ってくれますので、難しい操作は一切ありません。



アプリの特徴
  • 人工衛星をAndroid端末のカメラで補足
  • 世界各国の様々な衛星を見つけられる
  • Googleマップ上でも確認できる
Satellite AR
価格:無料
開発:Analytical Graphics, Inc.







起動直後の運用リストの画面には軍用(!)も含めて様々なジャンルが表示されています。

さて…一番日本人の我々の馴染みが深い人工衛星と言えば…そう我らが「ひまわり」。まずは「ひまわり」を見つけ出しましょう。そのためには運用リスト群から「Weather satellites」を選択してください。

ちなみに、端末のmenuキーを押して「Settings」を呼び出すと様々な設定が可能です。






選択するとすぐさまカメラに切り替わります。
ネットからの補足情報をAR(仮想現実)技術でカメラを通じて、Android端末の液晶画面映し出してくれます。

ただし、外の風景が写ったままだと探しにくいと思いますので、事前に「Settings」から「Background」と進んで「Sky blue」を選択し、画面を水色に固定しておきましょう。







ちなみに11個もの気象衛星がヒット。

そして、その中に「ひまわり」…正確には「ひまわり6号」を見つけました!







見つけた衛星をタップすると、その衛星の詳細を教えてくれます。

「ひまわり6号」は…2005年より運用が開始された気象衛星で、打ち上げに使われたのも国産ロケット。日本の宇宙技術の静かなる進歩が垣間見えるようですね。

画面下段、「Display ground track」をタップするとAndroi端末上のGooglrマップなどから、「ひまわり6号」の地球上の相対位置も分かります。







この時点では、「ひまわり6号」はパプアニューギニアの少し上のあたりにいることが分かりました。
日ごろ天気予報で慣れ親しんでいるとはいえ、具体的な位置など知ることも無い人工衛星が、身近に感じられます。







マップから共有機能を使うこともできます。

衛星を示すフキダシをタップして次の画面の「その他」を押せばOK。
先日の「はやぶさ帰還」以来、日本の宇宙開発に対する関心も高いですから、見つけた衛星に付いてツィートするのも面白いと思います。







色々と『Satellite AR』で衛星を探していると、「軌道上にはいったいどれほど衛星が飛んでるんだ!」と疑問が沸いて来ました。

先ほどのリストの中段あたりにある「All active sats」を選択すれば、現在稼働中の全ての衛星が確認できますが…地上の交通渋滞並みの過密さですね!







せっかくですから、もうひとつの日本の宇宙開発の要である国際宇宙ステーションは何処にいるのかな…と探してみました。

するとオーストラリア大陸と南極大陸の中間くらいに発見!





科学技術の粋を極めた人工衛星を、仮想現実の世界とはいえ眺められる『Satellite AR』。体験してみて損はないと思います。




Satellite AR
価格:無料
開発:Analytical Graphics, Inc.





おすすめ光回線と絶対に後悔しない選び方
アプリ名Satellite AR
対応OSAndroid 2.1 以上
バージョン2.3
提供元Analytical Graphics, Inc.
レビュー日2011/08/22
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