『Web IME Mushroom』は、Social IMEやGoogleのAPIを利用してオンライン上で単語を変換できる、マッシュルームアプリです。
現在パソコン向けにリリースされている「Google 日本語入力」は、Googleのデータベースを利用した豊富な語彙と、優れたサジェスト機能で話題となりました。
本アプリも同様に、オンライン上のデータベースを利用して単語を変換することで、話題や最新のキーワードを正確に変換することができます。
もうローカルの辞書を作成せずにも、目的の単語に変換することができます!
本アプリは、マッシュルームプラグインアプリです。
『Simeji』や『ATOK』など、マッシュルーム対応の日本語入力アプリから利用することができます。
各日本語入力アプリのマッシュルームボタンから、本アプリを選択して起動しましょう。
または、アプリ一覧などから起動することもできます。
入力欄に変換したい単語をいれてOKをタップすると、変換候補が表示されます。
本アプリでは、変換に4つのAPIを利用しており、「Google Suggest」では、Googleの検索欄に文字入力したときに自動表示されるものと同じ候補が表示されます。
本アプリの活用方法は人それぞれですが、特に顔文字の変換に利用する方も多いと思います。
「Social IME」では、みんなで作る辞書のようなもので、顔文字に関連するキーワードを入力することで、目的の顔文字に変換することができます。
そのほか、略称や愛称を入力すると正式名称が変換候補に表示されることもあります。
変換候補をタップするとクリップボードにコピーされるので、前の画面に戻って貼り付けることができます。
候補を長押しタップすることで、検索することもできます。
「Social IME」はみんなで作る辞書なので、自分で単語を登録することもできます。
menu>「Add Dictionary」をタップすると登録画面が表示されるので、”よみ”と”単語”を入力して登録しましょう。
なお、一度登録した単語は削除することはできないので、注意してくださいね。
設定画面では、変換に使用するAPIのON/OFFを切り替えることもできます。
あまり変換に使用しないAPIをOFFにすることで、候補の表示がスムーズになります。
今まで、端末に顔文字辞書などを作成した方も多いと思いますが、本アプリを利用すれば辞書の作成は不要になりますね!
「もしかして:~」という候補も表示されるので、正確な名前が思い出せない時などにも活用できます。
「Google 日本語入力」のAndroid版がリリースされるのか気になる所ですが、それまでは本アプリを利用してみてはいかがでしょうか。