Android マーケットには、ときおり驚くほどの傑作ゲームがリリースされます。
その中にはゲーム性もビジュアル性も（そして価格的にも）素晴らしい、というゲームもありますが、中には面白いと同時に、筆舌しがたいほど「おかしい」ゲームも存在します。
面白いのにどことなく首をかしげる、おかしくてユニークな傑作…今回ピックアップする『マフィンナイト』は、そんな忘れたくても忘れられない、珍妙な魅力に溢れたファンタジーアクションゲームです！

言っておきますが、傑作は傑作なんですよ！

アプリの特徴

• 全16キャラクターが登場するアクションゲーム
• 経験値を貯めて隠し要素をアンロックせよ
• 他機種のユーザーとマルチプレイ可能

マフィンナイト

価格：￥249
開発：Angry Mob Games

基本的なストーリーは「長老妖精の元から奪われた、魔法のマフィンを取り戻す」という、ぶっちゃけよくあるファンタジー物な設定です。

ゲームモードは、一人で遊ぶ「Singleplayer」と、通信対戦が楽しめる「Multiplayer」の2種類。

まずは「Singleplayer」で遊んでみましょう。







まず始めに遊べるステージは、中央に渡された大きな橋が印象的な「Level Bridge」。
もちろん、レベルに応じてステージの地形も複雑化していきますので、難易度はガンガンあがっていきますよ。

画面右下に、光り輝くマフィンが！
これを獲得すると、主人公は様々なキャラクターに変身できます。







変身できるキャラクターは、騎士やノーム（妖精）、ネコ忍者（お約束？）、ユニコーン、ミスターレインボゥ（？）など全部で16種類。
もちろん、レベルアップしていかないと変身できません。

とにかくマフィンを取って取って取りまくってレベルを上げてください。モンスターを倒しても経験値は獲得可能です。

キャラクターの中には非常に使いにくいタイプもいますが、変身後のキャラが選べないために、臨機応変な戦術が要求されます。







一度でも敵に当たってしまうとミスとなり、リスタートです。

その際に、画面右上の「Level up charact」をタップすると、キャラクターのレベルアップモードに移動します。
その脇の数字はレベルアップに使えるポイント数で、ゲームレベルが1つ上がるごとに1ポイント獲得できます。








キャラクターは3段階までレベルアップ可能です。
キャラの特性にもよりますが、レベルアップすると攻撃力がアップしたり、連射能力がアップしたりと良いこと尽くめ。

おすすめはミスターレインボゥです。
のんきな顔に似合わず、画面全体のモンスターを虹で消滅させるという非常に頼りになる男（ミスターですから！）。

彼が使えるようになったら、いつでも対応できるようにレベルアップさせてください。







ユニコーンには…そのメルヘンな名前と縁遠い、凛々しい眉毛が…。
しかも7色に輝く破壊力満点のウ●コが武器。
どこをどう考えるとそうなるのか不思議です。恐るべし『マフィンナイト』！

ドラゴンは吐く炎が長射程なので、初期段階では重宝するキャラクターです！…いつ変身するかは分かりませんが。

基本的に使いにくいキャラクターは逃げの一手で、マフィンで変身することを優先すると良いでしょう。







2番目のステージは「Level Forest」。
「Level Bridge」と違ってステージに高低差があるので、現在地によってはマフィンの出現位置を一瞬見落としそうです。
ステージで炸裂している7色の光は、ユニコーンのアレです。

段差に関係なく球状にブラックホールを発生させるサイクロプスに変身できると有利です。







3つ目のステージは「Level Graveyard」。襲ってくるモンスターもホラーテイストです。
このステージは非常に横幅が広く、しかも画面両端にはワープホールまであります。このワープホールの使い方がキモですね。

また巨大な棺が中央にあり、一定時間で中からドラキュラが起き出します。

空中を浮遊するモンスターも多いステージなので、集中力は大事かと。







ちなみに「Multiplayer」モードでは、友達のAndroidはもちろん、他機種（iPhoneなど）のプレイヤーとも対戦プレイが可能です。

なかなかネット経由で対戦は難しいかもしれませんが、知り合い同士ならそれもかんたん！
是非とも遊んでみてください。





最終的には、魔法のマフィンを強奪した巨大なボスキャラとの対決も待っています。
ユニコーンのアレや、カエルの脅威の貫通力を誇る舌など、驚きの連続のゲーム展開を是非とも味わってください！

ちなみに『マフィンナイト無料』も配信されているので、まずはそちらで体験されるのも良いでしょう。