最近は海外製アプリでも日本語化が進んでいるケースも増えて、一気に使い勝手が良くなってきました。
海外製アプリの特徴として、機能性とデザインを両立させたものが多いことが挙げられます。やはり使うなら機能性は大事ですし、見た目の格好良さも見過ごせないポイントですよね。
加えて設定や操作方法の記載が日本語であれば、もう文句無しです！…まぁ、多少の細かい日本語表現の「？」には目をつぶる優しさは必要ですが。
今回ピックアップするアプリ『HDウィジェット』も、時計や天候表示などが可能で、日本語ユーザーガイドまで完備した多機能ウィジェットです。

アプリの特徴

• 天候表示やハードウエア管理も可能な多機能ウィジェット
• HD対応でタブレット端末でも使用可能
• 様々な表示サイズに対応

HDウィジェット

価格：￥149
開発：cloud.tv

大画面タブレットでも使える多機能ウィジェット



しかもHD対応ですから、当然Android 3.Xを採用した大画面のタブレット端末でも利用可能です。

せっかくですから、今回のレビューはタブレット端末で行いましょう。

アプリのインストールが終了するとホーム画面にアイコンが設置されますので、タップします。




まずは日本語ユーザーガイドを良く読んで！



すると、アプリ本体の使い方などを教えてくれる日本語のユーザーガイドがスタートします。このガイドのおかげで、基本的な使い方はほとんど問題なく理解できると思います。

なお、ユーザーガイドはスワイプで操作します。




ウィジェットのデザインも自由に変更可能



では、さっそくウィジェット本体の起動させます。ホーム画面上段右隅の「＋」ボタンをタップして、ウィジェット管理メニューを呼び出します。
そこから利用したいサイズのウィジェットを選びましょう。

まずはタブレットの大画面を活かして、3×5サイズのウィジェットを選びました。







次は、選んだウィジェットのデザイン(テーマ)を設定します。時計や背景のカラーリングや、天気予報もしくはWi-Fiなどのハード管理ボタンなどを選択できます。

もちろん、ウィジェットのサイズによっては表示できる情報が少なくなります。




各種設定の変更もシンプルでかんたん



選択したデザインで、ひとますホーム画面に設置しました。次は温度表示や天候の表示地域などを改めて設定します。

まずはウィジェットの天候表示をタップしてください。すると、天気予報情報が最大表示になります。







ここで画面上段右隅のmenuボタンをタップして、設定メニューを呼び出します。その中から「設定中…」という表示を選択して設定画面を呼び出します。

設定画面で「現在地」を検索入力する場合は、ローマ字表記で入力してください。非常に細かい地名でもヒットしますが、地名が見つからない場合は最寄りの大きい都市名を入力してください。

あとは「気温の単位」を「カ氏」から「セ氏」に変更すれば、残りの設定は特に必要ないでしょう。




他にも使える便利機能を装備



他にも、ウィジェットから次の機能にアクセスできます。まずはウィジェットの時計表示をタップすると、アラーム設定が可能です。

また、日付部分をタップするとカレンダーアプリが起動し、スケジュールの入力が行えます。







ちなみにウィジェットを設置後、アプリアイコンをタップして起動すると、設置済みのウィジェットのデザインも再編集が行えます。これは便利な機能ですね！

また、『HDウィジェット』には他にも様々なサイズのウィジェットがありますので、ホーム画面に設置しているアイコン群のレイアウトに合わせて、好みの物を利用してください。




通常端末でもちゃんと使える



本アプリはタブレット専用ではありませんから、もちろん通常のAndroid端末でも使えます。

参考にN-04Cにインストールしてみました。通常端末でも日本語ユーザーガイドは健在です。





本アプリ、後は細かい情報表示まで日本語化されたらほとんど完璧ですね。
特にタブレット端末のユーザーであれば、必携のウィジェットと言えるかもしれません！