ICS Browser + : Android 4.0の標準ブラウザを強化!拡張クイックコントロールで操作性は抜群!無料Androidアプリ
[PR記事]
Android 4.0(ICS)を搭載した世界初の端末がNTTドコモ「GALAXY NEXUS SC-04D」が発売されてから、そろそろ2ヶ月が経とうしています。
発売当初こそは「対応アプリが少ない」と揶揄されてはいました…。
しかし、実際には意外に多くのアプリが動作しましたし、既存のアプリのICS対応も拡大中です。
また、年末に発売されたハイスペック端末のICS化も3月あたりからICSへのアップデートが予定されています!
時代は着実にICSへ向かって動いているのを実感しますね。
そこで今回はICSに搭載されている標準ブラウザの機能を拡張した『ICS Browser +』をピックアップします。
- Android 4.0専用のブラウザアプリ
- 拡張クイックコントロールで使い勝手が向上
- カスタムUAが選択可能
開発:Beansoft
標準ブラウザから置き換えて使うブラウザアプリ
『ICS Browser +』はあくまでも標準ブラウザの機能を拡張したアプリなので、ICS専用のアプリではありますが、至って控えめなアイコンデザイン。
ちょっと見た目だけでは違いが分かりませんね。
実際の運用も、標準ブラウザを補完するアプリとして置き換えて使うものです。
まずはICS標準ブラウザの要点をおさらい
実はICS標準ブラウザはそれなりに高機能です。使い勝手もレスポンスも非常に良いと言えます。
また、「クイックコントロール」と呼ばれるソフトキーボード機能もあり、画面が広くて片手操作に若干難のある「GALAXY NEXUS SC-04D」にはぴったりのブラウザでした。
質実剛健!『ICS Browser +』の魅力とは
実際に『ICS Browser +』を起動します。
標準のブラウザの機能を拡張…といっても、アプリ本体の画面は標準ブラウザのそれと同じです。
残念ながら見た目では違いは無いと言えますね…。
拡張されたクイックコントロールを起動する
いったい何が違うのか?まずの1番のポイントは、先ほど説明した「クイックコントロール」です。
「クイックコントロール」は、端末のメニューアイコン(画面上部右隅)をタップして操作メニューを表示します/
今度はその操作メニュー中の「設定→Labs」の順にタップしていってください。
そして「Labs」メニュー中の「クイックコントロール」にチェックを入れ、「Use extra quick con..」を「YES」に設定してください。
ここまでは標準ブラウザの「クイックコントロール」の設定と同じですが…。
あとはブラウザ画面に戻り、画面の左右の端に軽くタッチしてください。
これからはブラウザ操作は親指1本で!
『ICS Browser +』のソフトキーボードは、まさしく拡張の呼び名に相応しく、ブラウザ操作に必要なボタンがほとんど揃っています!
全てのボタンが扇状に配置されているので、親指での操作も非常にかんたん!
カスタムUAにだって対応している
『ICS Browser +』の良さは拡張された「クイックコントロール」だけではありません。
今度は先ほどの操作メニューから、「設定→高度な設定→User Agent」を選択してください。
「User Agent」…そう、ブラウザのカスタムUAの設定が可能なのです。
PCやiPhoneに最適化されたWebサイトの閲覧にも対応可能というのは嬉しいですね。
アクセス先のサイトの構成次第では表示が崩れてしまうというのは良くある話ですが、これなら閲覧可能なサイトの幅も広がります。
実際にオクトバのサイトを「Android」UAとPC用である「Desktop」UAで表示させてみました。
「Desktop」表示は標準ブラウザでも対応がサポートされていますが、「クイックコントロール」の拡張も含めると、断然『ICS Browser +』に軍配が上がります。
カスタムUAは地味な機能ではありますが、標準ブラウザを補完する上では必要不可欠とも言える要素ですし、高く評価できます。
スマートフォンにとってブラウザは無くてはならない必須機能。地味ではありますが、そういった意味では「GALAXY NEXUS SC-04D」ユーザーは全員インストールを!と言いたくなるアプリです。
開発:Beansoft
アプリ名 | ICS Browser + |
---|---|
対応OS | Android 4.0 以上 |
バージョン | 1.01 |
提供元 | Beansoft |
レビュー日 | 2012/01/21 |
- ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
- ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
- ※記事および画像の無断転用を禁じます。