今年もいよいよこの季節がやってまいりました。
気候はなかなか温かくならないというのに、杉のヤツめは早くも元気に飛ばし始めてる模様。目がかゆい、鼻がむずむずするといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう、春といえば花粉症の季節です。

日本気象協会によれば、今年の花粉は寒の戻りで例年よりピークが遅くなっているとのこと。
ということは、これからが本番です。ヤツらはまだまだ本気じゃありません。

花粉症に悩まされている人は、お出かけ前にこの『花粉地図』で飛散状況をチェックして万全の備えを整えましょう！

アプリの特徴

• 全国の花粉飛散情報を地図上で表示
• 風向きもわかるので、どちらから花粉が飛んでくるか一目瞭然
• 表示した地図を画像として保存、他アプリと共有可能

花粉地図

価格：無料
開発：seigo

Google Mapで花粉の量と風向きがひと目でわかる！




起動すると、最初に表示されるのがこの画面。

オレンジ色の円が各地で観測された花粉の量を表しています。
円が大きいほどたくさん花粉が飛んでいる要注意地域。

矢印で表示される風向きを見れば、花粉の多い地域からどちらに飛んでくるか、視覚的に把握できるようになっています。







Google Mapベースなので、地図をタップすると拡大・縮小ボタンが表示されます。
拡大してみると、今日は厚木市が598と高くなっているようですね。
オレンジの円はそれぞれ、環境庁の花粉観測システムの測定所がある場所を表しています。
数字は立方メートルあたりの花粉の個数。多ければ多いほど円が大きくなります。
マップを見ると神奈川県は東の風ですから、都内には飛んできませんが、神奈川県西部には届きそうです。



1時間ごとに更新される全国の花粉情報を見る




初期状態だと関東の情報のみを取得するようになっています。

ほかの地方に住んでいる人は、設定から自分の地域にチェックを入れておきましょう。







表示する地域の移動は、普通にスクロールするほか、地名や住所などからの検索もできます。
旅行や出張などで、運悪く山の近くに行ってしまった時などにも安心ですね。

近くで花粉がたくさん飛んでいそうなら、マスクをつけて出かけるなど対策がとれます。



花粉マップを画像にして共有！




表示したマップは「マップ画像を保存・共有」コマンドから、そのまま画像として保存することができます。

SDカードに保存した画像をほかのアプリに送れば、メールに添付して送信したりオンライン上にアップロードしてさまざまな用途に活用することも可能です。



これから花粉症持ちにはますますツラい季節になってきます。
この『花粉地図』があれば、いち早く花粉情報をキャッチして、症状緩和のために手を尽くせます。
アプリを活用して、今年も何とか乗り切りましょう！