【コラム】オクトバ for iPhoneを始めて1ヶ月。Androidユーザーの私がiPhoneを使って感じた両者の違い

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オクトバでは4月1日よりiPhoneアプリの紹介サイト「オクトバ for iPhone」をスタートさせました。

4月1日なので「エイプリルフール?」と思った方もいらっしゃると思いますが、着々と毎日更新しています!
私もライターとして記事を執筆していますが、今まではほとんどAndroidスマートフォンを使用していました。


そんなこんなで今までAndroid一筋だった私が、4月からiPhoneと2台持ちになりました。
今回は、1か月間iPhoneを使ってみて気づいたAndroidとの違いについて考えてみたいと思います。


“サクサクさ”は今年でやっと同じ土俵に

よく「iPhoneはサクサク動くけれども、Androidはモッサリしている」という話を聞きます。
確かにiPhone(4S)を使ってみると何をしてもサクサクと動き、何かアクションをするのに待たされるという感覚はありません。(もちろん通信に依存するものは除く)
Androidが一気に広まった2011年前半〜中盤に発売されたAndroidスマートフォンと比べてしまうと、その差は歴然です。





しかしAndroid 4.0とデュアルコアCPUを搭載した「GALAXY NEXUS」では、体感動作速度が大幅に向上しています。
iPhoneの”ヌルヌル”とした滑らかさというよりは、”サクサク”という言葉が似合うスムーズさでストレスは感じません。
これは先日レビューしたシャープの「AQUOS PHONE 104SH」も同様です。



私が思うにAndroid 4.0 + デュアルコアCPUがひとつのキーポイントとなり、その2つを兼ね備えた端末が主力となるであろう今年で、体感動作速度は同じ土俵に経つのではないだろうかと思います。(噂されているiPhone5がその上を行く可能性もありますが、体感的にはほぼ上限なのではないしょうか)

やはりAndroidはiPhoneに比べて歴史が浅く、OSと端末の開発会社が異なるという点もあり、このあたりではどうしても遅れをとってしまいました。
しかし今年の夏頃に発売されるAndroidスマートフォンには十分期待でき、今から各社の新機種発表会が楽しみです。

iPhoneにはクールなアプリが多い

アプリの配布場所としてAndroidにはGoogle Playストア(旧Andoridマーケット)、iPhoneにはAppStoreがあります。(Androidにはいわゆる野良アプリや非公式なマーケットも存在しますが、オススメはできません)
アプリの数やバリエーションはAndroidが猛烈な勢いでiPhoneに迫っていて、少ないと感じることはどちらも無いでしょう。




ここ1ヶ月間、さまざまなiPhoneアプリを試して感じたことはデザインの良さです。
大手デベロッパーのアプリから個人開発者のアプリまで、全体的を通してデザインのレベルが高く感じました。

デザインというのはアプリにとって重要な点で、アプリを使いたい!という気持ちに直結します。


残念ながらデザイン面ではAndroidアプリが引けを取っている部分があります。
Androidスマートフォンは機種によって解像度がマチマチで、アプリを開発する上でこれがネックとなるためです。

このあたりについては、以下のサイトで詳しく解説されているので参照してみてください。
iOSアプリがAndroidよりクールな理由 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム

しかし、Google PlayストアはAppStoreのような審査がありません。そのため、自由奔放なアプリが少なからずあり、それを楽しめるのもAndroidならではの魅力でもあります。

カスタマイズする楽しさが味わえるAndroid

AndroidアプリはiPhoneアプリに比べて、アプリのできることが多いのが特徴の1つです。
iPhoneではそれぞれのアプリが独立していますが、Androidではアプリとシステムが組合わさっているようなイメージです。




例えばiPhoneでは文字入力する機能は標準のものしか使えません。一方Androidではアプリを入れることで自由に変更することができ、パソコンで定評のある『ATOK』や『Google日本語入力』などを使えば快適に文字入力ができます。

そのほか、ホーム画面にウィジェットを設置できるのもAndroidの魅力です。
(ホーム画面コンテストもAndroidならではのイベント。)


また、Androidスマートフォンは様々なメーカーから発売されており、それぞれ機能や性能、デザインなどのバリエーションがあります。
自分にあったら1台を探すという楽しさもあり、KDDI田中社長の言葉をお借りするならワクワク感があります。

自分にあったスマホを探し、自分好みにカスタマイズしていくということを楽しめる方には、Androidは最高にクールなスマホじゃないでしょうか。

細部までこだわりぬいたiPhoneのUIやデザイン

iPhoneをはじめとしたApple社製の製品は、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー視点での使いやすさ)に対して徹底的にこだわっており、ホーム画面から設定画面までよく作りこまれています。
それが好きでiPhoneなどのApple製品を好んでいる方も多いと思います。




iPhoneにはホームと音量、電源ボタンのみで、Androidのようなメニューや戻るボタンはありません。

それらは全てアプリなどの画面内に表示されます。故ジョブズ氏は最初のiPhoneを発表する際に「それらのボタンの最適な位置は、アプリによって異なる」と言っていたのが印象的でした。

右手持ち右親指操作の私からすると、戻るボタンの大半が画面左上にあるのはちょっと不便に感じることもありますが…。


ワンセグや赤外線通信機能はありませんが、それを補うアプリやアクセサリーはありますし、端末のデザインやスペックのどれを見ても最高レベルなのであるのは確かです。
おサイフケータイFeliCaの上位版であるNFCが、今後発表されるであろうiPhone5に搭載されるかが注目ですね。

さぁ、あなたはどちらを選ぶ?

オクトバをご覧の方の多くはAndroidスマートフォンをお持ちだと思うので聞くまでもないかもしれませんが、iPhoneについてはどう思っていらっしゃるのでしょうか。

Androidには、ワンセグや赤外線機能がある機種があったり、アプリ間でデータを受け渡せる便利な共有機能がありますね。
一方のiPhoneはとても安定していて、アクセサリーやケースなどもとても充実しています。

最近では日本を含む世界各国でAndroidの販売数シェアがiPhoneを凌いでおり、今後もこの勢いは続きそうです。(Androidは機種が多いので一概に比較できませんが)

みなさんは友人から「AndroidとiPhoneって何が違うの?/どっちが良いの?」と聞かれた時はなんて答えますか?






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