Android(アンドロイド)特集記事

2012/07/3 Android(アンドロイド)特集記事

【イベントレポート】ツールからプラットフォームへ。LINEカンファレンスで明かされた『LINE』の次なるステージ

NHN Japanは3日、東京渋谷のヒカリエホールにて無料通話アプリ『LINE』のカンファレンス「Hello, Friends in Tokyo 2012」を開催した。
カンファレンスでは、ここ1年で驚異的な成長を遂げた『LINE』の今後の展開として、プラットフォームサービス「LINE Channel」やソーシャル機能「ホーム」「タイムライン」の追加が発表された。
また、KDDIと業務提携し「LINE for au スマートパス」を提供することも発表された。

今回のイベントレポートでは、発表されたLINEの概要や今後についてをまとめてお伝えする。



リアルな関係性を大切にした「LINE」

【イベントレポート】ツールからプラットフォームへ。LINEカンファレンスで明かされた『LINE』の次なるステージ 【イベントレポート】ツールからプラットフォームへ。LINEカンファレンスで明かされた『LINE』の次なるステージ

昨年6月にリリースされたLINEはたった1年で世界4,500万人以上のユーザーを獲得し、TwitterやFacebookなどのSNSを凌ぐ早さで成長している。
ネット上での新しい出会いではなく、リアルな関係を繋ぐためのコミュニケーションツールであることをNHN Japan代表取締役社長の森川亮氏は強調した。

日本で生まれたLINEは世界230を超える国と地域で利用されており、1日あたり10億ものやりとりがLINEを通して行われている。


そんなコミュニケーションツールとして急成長を遂げたLINEが1周年を機にプラットフォームという次なるステージを目指す。

プラットフォームとは何か?という疑問に対して、NHN Japan執行役員の舛田 淳氏は次のように3つを挙げた。

【イベントレポート】ツールからプラットフォームへ。LINEカンファレンスで明かされた『LINE』の次なるステージ

1. 大規模なユーザーベースがあること

2. サービスが効率的にリンクしていること

3. サービスを収益化できること

1番目のユーザーベースについては、世界4,500万人・国内2,000万人のユーザーベースがLINEにはある。


2番目を検証するために『LINE』と連携するカメラアプリ『LINE Camera』リリースし、1ヵ月で500万ユーザーを獲得した実績を挙げた。

3番目については、4月末より開始した「スタンプショップ」にて2ヶ月間で3億5千万円の売り上げたことマネタイズが可能であることを証明した。

外部コンテンツを取り入れた「LINE Channel」

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今回発表された新たなプラットフォームサービス「LINE Channel」。
同サービスではゲームや音楽、占い、クーポンなどのライフスタイルと密着したコンテンツが提供される。

連携するアプリは「HTML5基盤のWebアプリ」または「LINEと連携可能なネイティブアプリ」として提供され、外部向けのAPIも公開予定。
また、有料コンテンツを購入するための決済サービスとして、仮想通貨「LINE コイン」を導入する。

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特に注力しているのは、7月上旬より開始予定の「LINE Game」。
「LINE Game」ではLINEで繋がっている友人と対戦したり、協力したりして一緒にゲームを楽しむことができる。
第1弾としては人気パズルゲームを移植した「LINE Birzzle」の提供が予定されている。
また、「スクウェア・エニックス」「コナミ」「タイトー」「Rovio」などの有名ゲーム企業も参加している。

その他「LINE Channel」では以下のコンテンツが提供予定。

  • LINE トークノベル:トーク画面で楽しめるノベル(8月開始予定)
  • LINE 占い:LINE上で占い・診断が行えるサービス(7月上旬開始予定)
  • LINE クーポン:ホットペッパーグルメと連携したクーポンサービス(8月開始予定)
  • LINE サウンドショップ(仮):レコチョクとの連携による音楽販売サービス(9月開始予定)

また、同社ではLINEの「安心・安全化」に向けた取り組みとして、アプリストアのレビュー欄における”異性との出会い・交際目的コメント”のモニタリングや未成年保護、スパム対策、トラフィック負荷対策などを行なっていくことを改めて表明した。

ソーシャル・ネットワーク性を強化する「ホーム」「タイムライン」

【イベントレポート】ツールからプラットフォームへ。LINEカンファレンスで明かされた『LINE』の次なるステージ

続いて、LINEの基本機能である「無料通話」「無料メール」の機能に新たなソーシャル・ネットワーク性を加える「ホーム」「タイムライン」が発表された。

「ホーム」では、SNSのプロフィール画面のように自分の近況をテキストや写真、位置情報などで表すことができる。
友人の「ホーム」画面には、「かわいい」「残念!」といった感情をLINEのスタンプを利用して投稿することができる。


「タイムライン」では、友人の近況をタイムライン形式でチェックすることができ、コメントを投稿するなど「ホーム」とも連携する。

また、他SNSとの連携については考えておらず、「Facebookを競合と考えているわけではないが、そのような存在になりたい」とした。

One more thing…

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最後にKDDIとの業務提携について発表した。
2012年9月より「LINE for au スマートパス」の提供を開始し、会員特典としてオリジナルキャラクタースタンプの無償提供や関連情報の配信等を実施する予定。
そのほか「au スマートパス」におけるユーザーのメリットはKDDIと協議を進めているとした。

【イベントレポート】ツールからプラットフォームへ。LINEカンファレンスで明かされた『LINE』の次なるステージ

日本のスマートフォンユーザーの44%が利用する”LINE”。

コミュニケーションツールの革命とも呼べる”LINE”がプラットフォーム化することで、ユーザーのコミュニケーションがどのように変化し、進化していくのだろうか。
スマートフォンにおける新たなイノベーションを強く感じたカンファレンスだった。


写真左:NHN Japan 株式会社 ウェブサービス本部/執行役員・CSMO 舛田 淳氏
写真中央:NHN Japan 株式会社 代表取締役社長 森川 亮氏
写真右:NHN Japan 株式会社 取締役 ウェブサービス本部長 出澤 剛氏

【関連情報】
NHN Japan Corporation | コミュニケーションツールから、「スマートフォンライフ・プラットフォーム」へ LINE、プラットフォームサービス「LINE Channel」を発表
NHN Japan Corporation | 「LINE」にソーシャル・ネットワーク性を強化、新機能「ホーム」「タイムライン」を発表
NHN Japan Corporation | NHN Japanと KDDIの業務提携について







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