Androidには天気情報を表示するウィジェットがたくさんあります。たくさんありすぎて、いったいどれを使ったらいいのか、わからなくなってしまいますよね。そんな時は、何か1つでも「これは!」と思える機能があるアプリを選びましょう。
今回ご紹介する『BeWeather & Widgets Pro』はスキンが豊富なことはもちろん、天気ウィジェットでは珍しく、表示フォントを変更することのできるアプリです。
ウィジェットを設置する前にアプリを立ち上げて設定を行いましょう。
まずは天気を表示する地域を指定します。アルファベットでお住いの地域を入力して検索しましょう。「Add My Location」を選ぶと、時間ごとにGPSで現在位置を取得して更新します。
表示地域が決まれば、アニメーションとともに現在の天気が表示されます。敵をタップすると下部メニューが現れ、週間予報、気温と降水確率、日の出日の入り時刻を表示することができます。
メニューボタンから「Settings」を選んで設定に進みましょう。残念ながら全部英語ですが、頑張りましょう。
設定項目はたくさんありますが、重要なものは3つです。
・Units…気温表示を摂氏と華氏から選びます。「Mrtric」を選びましょう。
・Iconset…天気表示のアイコンセットを選択します。
・Appearance…フォントの種類や色、背景などを設定します。
Iconsetから、表示するアイコンセットを選びましょう。「Download Icons」のタブからは、かなりたくさんの種類の中からアイコンセットを選んでダウンロードすることができます。
また、本アプリではBeautiful WidgetsやFancy Widgetsのスキンを取り込んで使用することができます。それらのアプリで使えるアイコンも含めたら、かなりの数になりますね。全部見るのは大変ですが、気に入るものを探してみましょう。
ここまで設定を終えたら、ようやくウィジェットの設置です。
ホーム画面を長押ししてウィジェットの追加から本アプリを選びましょう。
ウィジェットのサイズは横1縦1から横4縦3まで6種類あります。サイズによっては、いくつかの種類の表示を持っていますので、実際の種類は6種類以上あります。
サイズを選ぶと、今度はウィジェットごとの設定になります。
・Location…天気を表示する地域の選択
・Widget Type…ウィジェトの表示内容
・Text Appearance…テキスト部分のフォントや色お設定
・Clock…ウィジェットの時計部分のフォント設定
・Widget Background…ウィジェットの背景の設定
表示する地域やフォントはウィジェットごとに設定できるので、複数の地域の天気予報を同時に表示することもできます。ただし、アイコンセットは全てで共通となっています。
ウィジェットの、時計部分をタップすればアラームが起動し、天気アイコンをタップすれば本アプリの詳細画面が立ち上がります。ウィジェットの設定を変更したい時は地域表示部分をタップしてください。
海外製のアプリということもあって、予報の精度はさすがに国産のアプリには敵いません。しかしスキンの豊富さと、フォント変更に因るウィジェットの表示カスタマイズがあることから、選択肢の1つとしては十分に入るアプリです。
Playストアには機能制限された無料の『BeWeather』もありますので、まずはこちらで使い勝手を確かめてもいいかもしれません。