パソコンでWebページを見ていて「このページをスマホで見たい」とか「この番号に電話したい」「この住所の地図を表示したい」といった場面は多いと思います。
そんな時、わざわざメーラーを起動して、URLやテキストを貼り付けて、自分宛に送信…なんて手間をかけるのはナンセンス!
パソコン用の定番Webブラウザ「Sleipnir」と、スマホ用のアプリ『Sleipnir Linker』を使えば、そんなやり取りが一瞬で完了します。
一度使うと手放せなくなるお手軽さですよ!
まずはスマホ側の設定…といっても、複雑な設定は一切不要。
インストール&起動したら、お持ちの「Fenrir Pass ID」でログインするだけです。
IDを持っていない場合、メールアドレスの登録だけで簡単に作成できます。
続いてパソコン側の「Sleipnir」でも、スマホと同じ「Fenrir Pass ID」でログインしましょう。
Windows版/Mac版どちらでも問題なく利用できます。
これだけで全機能を利用できます。
パソコンで今見ているページをスマホで開きたい場合は、右上の共有ボタンから「ページをモバイルへ送る」を選択しましょう。
そしてスマホをチェックしてみると…ページURLが即時に届きました。
タップすると、ブラウザで「開く」以外にも、メール・Twitterなどに共有したり、クリップボードにコピーしたりできます。
お店のWebページに記載されている電話番号。手動で入力すると面倒ですし、間違い電話の元です。
「Sleipnir」でこのようなページを開くと、電話番号がリンクになっています。
これをタップすることで、スマホに電話番号を送信できます。
『Sleipnir Linker』の設定により、送信と同時に直接発信することも可能です。
Webページで調べた場所に行くとき、周辺地図をスマホに送信できたら便利ですよね。
そんな時は住所を選択して、右クリック>「モバイルに送る」を選択しましょう。
スマホで受信情報をタップし「マップで開く」を選択すれば、Googleマップで周辺地図を閲覧できました。
住所以外でも、スマホに渡したい文章…例えばキャリアメールで送信したい文章などがあれば、先程と同様「モバイルに送信」から、「共有」で当該アプリに送ることもできます。
なお一度スマホに受信されたデータは履歴として残るため、必要そうなデータはとりあえずメモ代わりに送信してみましょう。
パソコンのブラウザとして「Sleipnir」を愛用している方なら、迷わず使うべきアプリです。
他のブラウザをお使いの方も、乗り換えを検討する価値のある使い勝手ですよ!