【Android 標準アプリまとめ】さらに便利に、さらに安全に。『Playストア』アプリ応用機能編!


3回に渡ってお送りしてきた『Playストア』特集。
最終回はPlayストアの応用機能についてご紹介します。

マルチアカウントやコンテンツフィルタリングなど、Playストアには意外と知られていない機能も多くあります。
これらを上手に使いこなして、便利なスマホ生活を送りましょう!




目次

【インストール編】(別ページ)
まずはアプリを探してみよう
気になるアプリをインストール
PCからもインストールできる

【アップデート編】(別ページ)
アプリを最新版にアップデートしよう
使ったアプリをレビューしよう

【応用機能編】
複数アカウントを使い分けよう
Playストアの利用に制限をかけよう
Playストア以外からアプリをインストールするには?


複数アカウントを使い分けよう




Playストアはマルチアカウント対応。
たとえば有料アプリは家族用のアカウントから、クレジットカードを使って購入…なんて使い方もできます。
私もプライベート用とレビュー用、2つのアカウントを切り替えながら利用しています。

アカウントを切り替えるには、トップ画面から「アカウント」をタップします。







登録済みのアカウントから、タップで選択すれば切替完了。
新しくアカウントを追加するときは、下部の「アカウントを追加」をタップしてください。
既存のアカウントを追加することも、新しくGoogleアカウントを作成することも可能です。







スマホからGoogleアカウントを削除するには、Androidの設定画面からの操作が必要。
「アカウントと同期」をタップして、スマホに登録されているアカウントの一覧を表示しましょう。
ちなみに、連絡先などのデータの同期設定についても、こちらから変更可能です。







削除対象のアカウントをタップして開くと、詳細画面が開きました。
アカウントが間違っていないことを確認し、「削除」をタップして削除しましょう。
端末によりシステム設定画面は異なりますが「アカウントと同期」からアカウント管理ができるのは変わりません。


スマホには、最低1つのGoogleアカウントが登録されている必要があります。
アカウントを全て消す場合は、スマホの初期化が必要になるのでご注意ください。


Playストアの利用に制限をかけよう




最近のお子さんはデジタルネイティブ。スマホだって使いこなしてしまいます。
便利なことももちろんありますが、刺激の強いアプリからは遠ざけておきたい…というのも当然の親心ですよね。

Playストアでは、各アプリに「ユーザー成熟度」が設定されています。
こちらでフィルタリングをかければ、暴力的な表現などからお子さんを守ることができます。







フィルタリングはアプリの設定画面から。
「ユーザーコントロール」の「コンテンツフィルタリング」をタップすると、ユーザー成熟度で表示するアプリを絞りこめます。

下部の「コンテンツフィルタリングの詳細」からは、詳しい操作方法が確認できます。
「ユーザー成熟度」の基準も確認できるので、一度目を通しておくことをオススメします。







「PINを設定/変更」では、ユーザーコントロールにパスワードを設定可能。
フィルタリングが勝手に変更されてしまうのを防止できます。







また「購入にPINを使用する」にチェックをいれると、有料アプリの購入時、PINの入力が要求されます。
こちらを設定しておけば、知らない間にお子さんがアプリを購入してしまう…なんて心配をしなくてすみます。

ただし、アプリ内課金についてはその限りではありません。あくまでも「Playストアでのアプリ購入」について有効なものなので、ご注意ください。




Playストア以外からアプリをインストールするには?


アプリをインストールするなら『Playストア』。その前提で、ここまでお話をしてきました。
しかし、Playストア以外にも、アプリを提供するサイトは存在しています。
それらからアプリをインストールするには、Androidの設定を変更する必要があります。





システム設定から「セキュリティ」を開くと、「不明な提供元」という設定項目があります。
こちらにチェックをいれると、Playストア以外からのアプリインストールが可能。
携帯各社の提供するマーケットでも必要な設定なので、すでに設定している人も多いかもしれません。



Googleによると、Playストアに公開されているアプリは実に50万本以上。
機能をうまく使いこなして、自分にぴったりのアプリを見つけましょう。
オクトバにそのお手伝いができれば幸いです!