もはや定番となったTwitterクライアントアプリ『twicle』の正式版『twitcle plus』がついに登場しました。
オクトバでも6月にβ版をご紹介しましたが、それ以来順調にダウンロード数を増やし、定番アプリへと成長。ついには10万トークンに達してしまい、新たな認証ができなくなっている状態でした。
そんな本アプリの、β版との違いや新機能を中心にご紹介したいと思います。
タイムラインの表示はTwitter社の方針に則り、ツイートごとのレイアウトが変更されました。その影響で投稿時間が24時間以内のものは相対時間表示になっていたり、クライアント名表示が削除されています。(これらはツイートの詳細表示画面では表示されます。)
全体的にスッキリして、1画面中の表示ツイート数も僅かにですが増えました。ポップアップ表示では、配色が設定できます。
もちろんマルチアカウントにも対応しています。
アカウント切り替えの画面で「すべてのアカウント」を選ぶことで、複数のアカウントのカラムをまとめて表示することができます。
これまではアカウントを切り替えて、その中でスワイプ等でカラムを移動していましたが、「すべてのアカウント」なら全カラムをスワイプだけで切り替えることができます。
ツイートの1つをタップすると詳細表示になり、返信などのメニューが表示されます。
このとき、右上に表示されているアカウント名をタップするとアカウントを切り替えることができます。こうすることでRTやお気に入りするアカウントを選ぶことができます。
(RTなどのメニューを長押ししてもアカウント指定はできるようですが、バージョン1.0.0ではうまく動いていないようです。)
その他、ツイートのタップや音量キーにショートカットを割り当てたり、通知等の設定をカラムごとに別々で設定できる、などの新機能があります。
横画面にした時には、3つまでのマルチカラム表示ができます。
タブレットなどの大画面で使用するときには便利そうですね。
人気アプリの正式版ということで、使いやすさは健在です。より便利になった、という印象ですね。これまでβ版を使っていた人でもすんなり移行できると思います。
ただ、まだ最初のリリースということもあって不安定なところもあるようです。今後のアップデートは十分に期待できるので、ますます使いやすいアプリになって欲しいですね。