スマホのバッテリーを消費する主な原因の1つが「通信」です。いろいろなアプリやAndroidシステムが、自分が気づかないうちにネット接続していて、それでバッテリーを消費していることがあります。
『Optimus Battery Saver FREE』は、スマホの画面がオフになっている時に通信を制御し、バッテリー消費を抑えるアプリです。類似のアプリも多くありますが、本アプリはシンプルでわかりやすくできています。
アプリを起動するといくつか項目がありますが、とりあえず一番上のボタンをONにすれば本アプリの機能が有効になります。
細かい設定は下の項目から行います。まずは「ジェネラル」から設定してみましょう。
特に細かい指定が必要なければ、この「ジェネラル」の項目を設定するだけでOKです。
・Wi-Fiをオンにする…画面OFF時に本アプリの機能を有効にし、Wi-Fiをオフにする
・データを有効に…上記と同じく、データ通信をオフにする
・ロック解除した後に有効に…画面をつけた後に通信を有効化
・ロック画面をオフに遅らせる…画面を消した後、通信無効化まで20秒の余裕をもたせる
・周波数…指定分ごとに通信を有効にする
若干、日本語が怪しい部分がありますので、英語にしたほうが逆にわかりやすいかもしれませんね。トップのメニューから他言語に切り替えることができます。
「スーパー貯蓄」は、バッテリー残量が一定以下になった時に発動します。普段は10分ごと、バッテリーが少ない時は30分ごとのように設定すれば、残量が少ない時だけ節約することができます。
「ナイトモード」では、設定した夜の間は通信を無効化することができます。寝ている時にメールで起こされたくないですしね。
そのほか「週末」「時間を急ぐ」といった時間や曜日を指定しての制御設定を行うこともできます。
いつでも通信して常に最新の通知等を受け取りたい、という人にはちょっと向きませんが、そんなに急がないという人には便利なアプリです。
オンオフは簡単なので、こういったアプリを使ったことのない人も、どれだけ節約できるか一度試してみるといいですよ。