お子さまが言うことを聞かず、手を焼いているという親御さんも多いのではないでしょうか。
以前、オクトバでも紹介した『鬼から電話』のパワーアップ版『鬼から電話DX』が登場しました。
こどものワガママにありがちなシチュエーションに対応するのはもちろんのこと、自分でセリフを録音機能やボイスチェンジャー機能も新たな機能として加わっています。
鬼から電話ををもらう場合は左側の「CALL」を、後述する新機能の自分の声を録音する場合は「REC」を押します。
「CALL」を押すと、鬼や宇宙人など、シチュエーションに合わせた録音リストが表示されます。有料のキャラクターは、ポイントを購入するか、ポイントを貯めることによって利用可能になります。
キャラクターを選ぶと、着信します。着信画面をお子さまにみせただけで効果があれば、「拒否」を押し、効果が無い場合は「応答」を押すと通話が始まります。
また、タイマーを使って10秒後・30秒後・50秒後に着信させることもできます。
ちょうど良いセリフやシチュエーションがない場合は、自分の声を吹き込むことも可能です。
録音するキャラクターを選び、左側のマイクボタンを押すと録音が始まります。
録音後はそのまま保存することもできますし、ボイス調整・音量調整といった編集も可能です。
ボイス調整は、低音やスロー、機械音声、ダミ声、といった計16種類のボイスチェンジャー機能によって、お子さまにも気づかれづにあらゆるシーンで利用できそうです。
自分で録音したデータは、「電話をもらう」画面に表示されます。3Dモーション機能により、セリフに合わせてキャラクターが口パクするため、リアルな表情で着信させることができます。
「慣れっこ」になってしまい、何度注意しても聞く耳をもってくれないお子さまにピッタリかもしれません。普段接することがない親御さん以外からの注意はすんなり受け入れてしまいます。自分もそうでした。
そのときの状況やお子さんの性格に合わせて、恐怖感のあるキャラクターや優しいキャラクターなど使い分け、お子さんの意識を変えるためのきっかけの1つとして活用できるのではないかと思います。