Googleは、2014年1月8日までの7日間に集計されたAndroid OSのバージョン別シェア情報を更新しました。
4.1-4.3のJelly Beanが59.1%とシェアを伸ばしてる一方、Gingerbread(2.3.3-2.3.7)やIce Cream Sandwich(4.0.3-4.0.4)はシェアを落としており、移行が順調に進んでいます。
11月にリリースされたKitKat(4.4)は前回の1.1%から1.4%と、わずかにシェアを拡大しています。
Jelly Beanが約6割に達する
バージョン | コードネーム | 前回(11月) | 今回(1月) | 増減 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 1.6% | 1.3% | -0.3% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 24.1% | 21.2% | -2.9% |
3.2 | Honeycomb | 0.1% | 0.1% | 0.0% |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 18.6% | 16.9% | -1.7% |
4.1.x | Jelly Bean | 37.4% | 35.9% | -1.5% |
4.2.x | 12.9% | 15.4% | +2.5% | |
4.3 | 4.2% | 7.8% | +3.6% | |
4.4 | KitKat | 1.1% | 1.4% | +0.3% |
4.1.xは減少したものの、4.2.xや4.3がシェアを大きく伸ばしたため、Jelly Bean全体(4.1-4.3)では59.1%と約6割にまでシェアを拡大しました。特に4.2.xは前回の調査から3.6%増と、大きな伸びとなっています。
Gingerbread(2.3.3-2.3.7)やIce Cream Sandwich(4.0.3-4.0.4)は引き続きシェアを落としており、Jelly Beanへの移行が順調に進んでいるとみられます。
また、昨年11月にリリースされたKitKat(4.4)は、わずかながらシェアを増やして1.4%となっています。
関連情報
・Dashboards | Android Developers
・【ニュース】Google、Android OSのバージョン別シェアを発表 KitKatが初登場で1.1%(前回の調査)