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任天堂は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス向けアプリを今年中にリリースすることを発表しました。
これは1月30日に行われた経営方針説明会において、岩田聡社長によって明らかにされたものです。
ただし、人気ゲームをスマートデバイス向けに移植することは否定し、「任天堂のゲームに関心を持ってもらうきっかけとなるアプリ」になるとのことです。



スマートフォンへの移植は否定

スマートデバイス向けに任天堂の人気ゲームソフトを移植しない理由について、岩田社長は「ハード・ソフト一体型のビジネスという任天堂の強みを活かせられない場では、任天堂の目標とする規模のビジネスを中長期にわたり持続させることは困難と認識している」と話しています。

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そのうえで、スマートデバイス上で直接ビジネスを展開するわけではなく、ユーザーへ任天堂のゲームへの関心を持ってもらうことを目的にアプリを提供するとしています。現在のところ内容は未定で、開発チームに対してはゲームをつくることも、自社のキャラクターを使うことも禁じていないということです。しかし、これをもって“マリオ スマートデバイスに供給”と報道されると「完全にミスリードになってしまう」と岩田社長は話しています。

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また、これまでは「ニンテンドー3DS」や「Wii U」など、デバイス(ハード)単位であったものを、今後はニンテンドーネットワークID(NNID)によるアカウント単位で一元管理していくことを推進し、ユーザーと作り手の双方にメリットの新しい販売方法を目指していくとのことです。

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このほか、「Wii U GamePad」でゲーム機として唯一搭載されていながらNFC機能を十分に活用できていないことから、決済機能の実現も含め、徹底活用していくことなども発表しました。6月にロサンゼルスで開催されるゲーム市「E3」で具体的に発表される予定です。
 
また、ゲーム事業とは別事業の新規事業領域への挑戦として、娯楽によって生活の質を高めることを「QOL~Quality of Life」と定義し、その第1ステップのテーマとして「健康」を選定しました。「脳トレ」や「Wii Fit」などの経験・蓄積されたノウハウなどを活用し、健康を意識する人口や任天堂のユーザー層の拡大につながるような構造を目指していく方針です。

関連情報

2014年1月30日(木) 経営方針説明会/第3四半期決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡







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