Googleは、2014年2月4日までの7日間に集計されたAndroid OSのバージョン別シェア情報を更新しました。
Jelly Bean(4.1-4.3)のシェアが拡大し続け、初めて60%を超えました。最新バージョンのKitKat(4.4)は1.8%となっています。
Jelly Beanが6割を超える
バージョン | コードネーム | 前回(1月) | 今回(2月) | 増減 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 1.3% | 1.3% | 0.0% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 21.2% | 20.0% | -1.2% |
3.2 | Honeycomb | 0.1% | 0.1% | 0.0% |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 16.9% | 16.1% | -0.8% |
4.1.x | Jelly Bean | 35.9% | 35.5% | -0.4% |
4.2.x | 15.4% | 16.3% | +0.9% | |
4.3 | 7.8% | 8.9% | +1.1% | |
4.4 | KitKat | 1.4% | 1.8% | +0.4% |
Jelly Bean(4.1-4.3)が依然として大きなシェアを保っており、今回の集計では60.7%と、前回の59.1%から1.6%増やして初めて6割を突破しました。
Jelly Beanの中でも特に4.2.xの伸びが大きく、Ice Cream Sandwich(4.0.3-4.0.4)とシェアを逆転しました。
最新バージョンのKitKat(4.4)は前回から0.4%増やし、1.8%となっています。
今回の集計結果は、シェアの増減がそれぞれ1%前後のものが多く、前回の増減(2〜3%)と比べても緩やかなものとなりました。
関連情報
・Dashboards | Android Developers(英文)
・【ニュース】Google、2014年1月のAndroid OSバージョン別シェアを発表 Jelly Beanが約6割に達する|オクトバ(前回の調査)