急げー超急げーレシピを作るんだああ!
というわけでオクトバでも2回ほど特集した(こちらとこちら)、WEB版のTaskerこと「IFTTT」のAndroidアプリが登場しました!
これまでiOS向けに提供されていた「iOS Location」「iOS Contacts」「iOS Photos」「iOS Riminders」のAndroid版、「Android Device」「Android Location」「Android Phone Call」「Android Photos」「Android SMS」チャンネルが追加されています!
トリガーに5種類、アクションに3種類追加されています。
■トリガー
Android Device
Wi-Fi APに”接続した時”、”切断した時”、”接続または切断した時(接続状態が変化した時)”をトリガーにできるものです。”任意のAP(Wi-Fiであればどれでも)”と”特定のAP”を選ぶことができます。
Android Location
ロケーションキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これでもうLIFTTTを使わなくても位置情報を連携できる!
このチャンネルでは”エリア”を指定し、”そこに入る”、”そこから出る”、”入るまたは出る(状態が変化した時)”をトリガーにできます。
既に共有レシピの中にもエリアに入ると音量をミュートにするレシピがあります。
Android Phone Call
“電話をかけた時”、”電話を受けた時”、”電話を逃した時(不在着信)”をトリガーにできるようです。
“任意の相手から”、”特定の相手から”の2パターンがそれぞれにあるため6種類のトリガーが作れます。
Android Photos
“新しく写真を撮った時”、”新しくスクリーンショットを撮った時”、”特定のエリア内で写真を撮った時”をトリガーにできるようです。
TwitterチャンネルのPost a tweet with imageと連携できるなら自動投稿いけそうですね。
Android SMS
Phone Callと同じように”SMSを受信した時”、”送信した時”をトリガーにできます。
さっそく作ってみました。受信したSMSの「時刻」「送信者(電話番号)」「内容」をGoogleドライブのスプレッドシートにエクスポートするレシピです。
■アクション
Android Device
“ミュート”、”着信音変更”、”壁紙変更”の動作を行えます。Locationと組み合わせて自宅に戻ったら着信音を大きくしたり、Instagramなどに写真をUPしたらついでに壁紙を変えたりできそうです。
Android Notification
あ、あれ…もしかしてPushoverいらない…?
Priorityが選べない可能性があるため断言はできませんが…。
Android SMS
SMSを端末に送ることができます。
「任意のSMSを受信した時」「自分の番号にSMSを送信」するレシピ……これで無限ループの完成、となるのでしょうか(怖くて試してませんw)
右サイドに格納された領域から作成済みレシピにアクセスできるところも一緒です。
メガネのマークから共有レシピも探せます。
タブの位置がiOS版は下部にありますがAndroidは上部に来ていますね。他、いくつかのボタンの位置も異なるものがありました。
個人的にちょっとわかりにくいと思った部分を補足しておくと、
初回起動時に表示されるパスワードなどの入力欄はアカウント作成項目です。
既にアカウントを持っている方はSign in!をタップしてログイン画面に遷移する必要があります。
チャンネルのアップデートに加えてAndroidアプリがリリースされ、更にデバイスレベルで連携(電話番号やSMSをアクティベート不要で)できたことから一気に進化したことが伺えます。
共有レシピもいっぱいありますし、使いやすいかと思いますよ!