3Dプリンターのセキュリティプログラム開発!危険物製造や著作権侵害を抑えます!

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大日本印刷株式会社は、銃器などの危険物製造やキャラクター製品の模倣などの目的で3Dプリンターを操作しようとしたときに、違法性や著作権侵害の恐れがある場合には、その指示を受け付けないセキュリティプログラムを開発したことを発表しました。

データを高速で照合!

全ての3Dプリンターは、3次元を表現するCADデータやCGデータを、ポリゴンという三角面の集合で立体を形成する「ポリゴンデータ形式」に変換されたデータで受け取り、その後、積層構造のデータ形式に分析および再構成された上で製造します。

本プログラムは3Dプリンターに入力されたSTLデータのポリゴンを独自のアルゴリズムで簡素化し、ブラックリスト対象製品のSTLデータのポリゴンと高速で照合できるようになりました。

現物データも高速照合!

また、3Dスキャナーなどで現物をスキャンしたデータに対しても同様に高速照合し、不法なデータと判定された場合は3Dプリンターの作動を停止させることが可能。

生活者や事業者にとって、国内の治安維持や銃器不法所持などの防止などといったメリットになります。

関連情報

3Dプリンターでの危険物製造や著作権侵害を抑えるセキュリティプログラム開発 | DNP 大日本印刷株式会社






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執筆者
masashi
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