Googleは、2014年6月4日までの7日間に集計されたAndroid OSのバージョン別シェア情報を更新しました。
Androidの最新バージョンKitKat(4.4)が全体の13.6%と順調にシェアを伸ばしています。一方、長らく0.1%シェアを保っていたHoneycomb(3.x)の発表は終了しました。
KitKatは順調にシェア伸ばす
バージョン | コードネーム | 前回(5月) | 今回(6月) | 増減 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 1.0% | 0.8% | -0.2% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 16.2% | 14.9% | -1.3% |
3.x | Honeycomb | 0.1% | 発表終了 | |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 13.4% | 12.3% | -1.1% |
4.1.x | Jelly Bean | 33.5% | 29.0% | -4.5% |
4.2.x | 18.8% | 19.1% | +0.3% | |
4.3 | 8.5% | 10.3% | +1.8% | |
4.4 | KitKat | 8.5% | 13.6% | +5.1% |
最新バージョンのKitKat(4.4)は依然としてシェアを拡大しています。今回の調査では前回から5.1%増の13.6%となっています。国内でもKitKatを搭載した夏モデルも順次発売される予定で、シェアは今後も拡大される見通しです。
一方、タブレット向けに最適化されたHoneycomb(3.x)のシェアは発表されませんでした。これまで長い間0.1%のシェアを保ってきましたが、今回の調査では0.1%未満に減少したことから発表は終了しました。
なお、現在はタブレット向けにも4.xのJelly BeanやKitKatが採用されています。
関連情報
・Dashboards | Android Developers(英文)
・Google、2014年5月のAndroid OSバージョン別シェアを発表 オクトバにおけるシェアとの比較も興味深い | オクトバ(前回の調査)