↑理想の姿
「Google I/O 2014」にて、参加者全員に配布された謎のダンボール。
基調講演の最後で、そのダンボールが組立式のVRヘッドセット「Cardboard」であることが明かされ驚きました。
しかもホームページに行けば、作り方が載っている上、設計図までダウンロードできるとのこと…。
そこで、オクトバ編集部にて「Cardboard」制作に挑戦してみました!果たして上手く作れるのでしょうか。
まずは、「Cardboard」のホームページから設計図をダウンロードしてプリント。
ページの真ん中あたりにある「Cardboard Design Files」をタップすると、PDFでダウンロードすることができます。
材料に使うのはこのドロイドくん!…ではなくて、その隣にある、ドロイドくんが元々入っていた空き箱です。
こちらがダウンロードしてプリントした設計図です。ふむふむ…。
いかにもこれから作るぞ!という感じがして気合いが入りますね。カッターとハサミを駆使してジョキジョキ切っていきますよ!
※設計図に書かれている手順によると、まずダンボールに紙を貼ってから切っていくようなのですが、タイトルにもある通り「雑DIY」であることをご了承ください。m(_ _)m
一心不乱にチョキチョキ…。思えばこうやって何かを作るのって、小学校の頃の図工以来かもしれません。直線部分はともかく曲線がガタついて難しい…。
ひとまず大まかに切り終わりました。案外キレイに切れたかも?次はこれをダンボールに貼っていくんですが…ここで1つ気付いたことが。
このダンボールの厚みだと、貼ったとしてもその後折れないんじゃないか…?
そこで作戦変更。本来は折るべき部分も切り、ガムテープで固めていくことにしました。
既にほとんどダンボールに貼ってしまっていたので、ダンボールごと切らなきゃなのですが、まぁ硬い。力を込めて切っていたため、気付けば指が真っ赤です。
何とかパーツを切り離すことに成功!本当は中の部分も切り抜かなきゃなのですが、「テープで止めれば何とかなるべ!」ということでこのままの状態。(その後すぐに、中も切り抜かないとちゃんと組み立てられないことに気づき、カッターで地道に作業しました。)
さぁ、後はこれを組み立てるだけ。本来折るべき部分はガムテープで補強し、形を作り上げていきます。スマホの収まりもいい感じ!(画面が背景と同化している…!)
わーい!完成!専用アプリの『Cardboard』もインストールして、早速スマホを装着してみました。上から垂れ下がっている緑の物体が気になりますが、なかなかカッコ良いですよ。
Cardboard 無料 |
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見ている様子はこんな感じ。決して怪しいものを見ている訳ではありません。スマホの画面にはこのように表示されています。バーチャルな感じがしてカッコ良いぞ…!
ドロイドくんにも被せてあげました。ドロイドくんは手が短いのでガムテープでアシスト。ちょっとシュールです(笑)
作り方と設計図が公開されているので、材料さえあれば簡単に制作することが可能。
手軽にバーチャル体験ができて、作る工程も工作をしているようで面白いです。
今回はあり合わせの材料で挑戦してみましたが、「Cardboard」のホームページから材料が売っているオンラインショップに飛べますので、本格的に作ってみたい方はぜひ試してみてください!
・Cardboard ホームページ
・【Google I/O 2014】基調講演の締めは組立式VRヘッドセット「Cardboard」!様々な仮想体験が楽しめる!(オクトバ)