以前オクトバで紹介した「Phoneshot」「Device Frame Generator」と同じように、『Screen maker | nice screenshot』も端末フレームに画像をハメコミ合成できるアプリです。
ただこちらは機能がスゴイ!フレームの種類がかなり豊富、影、グレア(光沢処理)、リフレクション(鏡面反射)といったフィルターだけでなく、画像を傾けたり(パース)、回転させたり、大きさを変えたり、フレームの後ろに画像を表示したりできるので、ほかのレタッチツールを使わずにかなり凝った画像を作成可能になっています。
しかも……動画までいけたΣ(゜ω゜;)
まずは使いたいフレーム画像をダウンロードします。
※無料版では使えるフレームに制限があります。今回はフル版(233円)を買うことができたので、フル版を使っています。
リストからメーカー別、解像度別、ダウンロード済みのフレームをピックアップできるので、探しやすいかと思います。
フレームの種類はかなり豊富で、そのリストがGoogle Playの説明文に書かれています。
Nexus 5 / Xperia Z1 / SGS4(Samsung Galaxy S4)といった最新機種があるのも嬉しいですが、Xperia SPやMoto X、Asus Transformer、Nokia Lumia、Kindle Fireなど、国内で手に入らない製品、あるいは興味があるけど持ってない端末のフレームが使えるところも見逃せないポイントです。
「Device Frame Generator」ではできませんでしたが、本アプリは「Phoneshot」と同じく画像をフレームに合わせてくれるので、素敵な壁紙画像を好きなフレームに合わせることもできます。
フレームを選んだらイメージアイコンをタップします。
「Single file」だと画像を1枚指定し、即座に合成画像を作成できます。
「Multiple files」を選ぶと画像を複数指定でき、先に選んだフレームに合わせた合成画像を複数同時に作れます。
ペンのアイコンをタップするとエフェクト選択画面になります。本アプリは7種類のエフェクトに対応しています。
- device shadow … フレームに影をつける
- device reflection … フレーム下部に鏡面反射効果をつける
- device skew … フレームを埋め込んだ画像ごと傾ける(パース/遠近法のような効果)
- rotate device … フレームを埋め込んだ画像ごと回転させる
- screen glare … 画面部分(埋め込んだ画像)にグレア(光沢)効果をつける
- device resize … フレームを埋め込んだ画像ごとリサイズする(%で指定)
- screenshot behind device … フレーム+画像の合成画像の背後にスクリーンショットを表示させる
シンプルに埋め込んだだけでもかなり美しい画像になりますが、傾けたり影、反射をつけるとより一層映えます。
なお完成図の縦・横は埋め込む画像のサイズ(縦長・横長)で決まるものと思われますので、rotateの出番は結構あるかもしれません。
・【OCTOBA】AndroidApp『Screen maker』 |YouTube
このように動画を埋め込むことまでできます。
やり方は簡単で、
①まずScreenrecordで端末の画面を動画キャプチャしたファイルを作っておく
②『Screen maker』を起動し、フレームを選んでからメニューボタンを押して「Video」を選ぶ
③「Select video file」より動画ファイルを指定し、「Start」ボタンを押して再生
③番を更にScreenrecordで録画したものが上の動画になります。
動画の埋め込みはここから行います。
ホーム画面づくりの集大成に、ブログ掲載用に、はたまたビジネス用にまで幅広く使えるくらいクオリティは高いものになります。
これ系のジェネレータを探してる人にぜひとも教えてあげたくなるアプリです。