株式会社ICT総研が18日、2014年7月時点での、スマートフォンのつながりやすさ満足度に関する調査結果をまとめ、同社のページで公開しています。これは全国のユーザーに対してWebアンケートを行って調査したもので、現時点でのユーザーの声をまとめたものです。
満足度No1はau
回答者数はNTTドコモ=2538、au=2491、ソフトバンク=2471
100点満点換算満足度ポイントは、「満足」=100、「どちらかと言えば満足」=75、「どちらとも言えない」=50、「どちらかと言えば不満」=25、「不満」=0として換算したもの。
キャリア別の満足度を比べるとauが70.5ポイントでトップ。全体の7割以上が満足もしくはどちらかと言えば満足と答えています。
先日のRBB TODAY SPEED TESTの分析レポートでもauはスピードでトップでした。この辺りも満足度に関わってきていると思われます。
・キャリアアグリゲーション&WiMAX2+の相乗効果、最新Android端末の平均ダウンロード速度はauがトップ! | アンドロイドアプリならオクトバ
都道府県別では1位・宮崎県、2位・静岡県、3位・福岡県
都道府県別に見ると、満足度の順位は上から1位 宮崎県(70.8ポイント)、2位 静岡県(70.6ポイント)、3位 福岡県(70.1ポイント)となり、この3県のみが3社平均で70ポイントを超えています。
逆に満足度が低いのは東京都(60.8ポイント)、青森県(62.5ポイント)、石川県(63.1ポイント)となっています。
各キャリアから発表される「つながりやすさ」は測定方法が(今後統一される動きもありますが)バラバラでいまいち掴みにくいこともあります。こういったユーザーの実際の声を拾ったデータがあると、その実態も見えてくる気がします。
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