Googleは、2014年8月12日までの7日間に集計されたAndroid OSのバージョン別シェア情報を更新しました。
最新バージョンのAndroid 4.4(KitKat)が初めて2割を突破しました。一方、Android 4.1-4.3(Jelly Bean)は依然として半数以上のシェアを保っています。
KitKatが2割を突破
バージョン | コードネーム | 前回(7月) | 今回(8月) | 増減 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 0.7% | 0.7% | 0% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 13.5% | 13.6% | +0.1% |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 11.4% | 10.6% | -0.8% |
4.1.x | Jelly Bean | 27.8% | 26.5% | -1.3% |
4.2.x | 19.7% | 19.8% | +0.1% | |
4.3 | 9.0% | 7.9% | -1.1% | |
4.4 | KitKat | 17.9% | 20.9% | +3.0% |
昨年11月にリリースされたAndroid 4.4(KitKat)はシェアを伸ばし続け、約10ヶ月で2割を突破しました。Jelly Beanは全体(4.1-4.3)では54.2%でした。緩やかにシェアを落としているものの、未だ半数以上のシェアとなっています。
次期バージョンとなるAndroid Lのリリースまでは、しばらくこの傾向が続くと予想されます。
また、ここ数ヶ月は毎月1〜2%ずつシェアを減らしてきたGingerbread(2.3.3-2.3.7)は、今回の調査では0.1%ながらシェアを増やしています(イレギュラーなものだと思いますが…)。
関連情報
・Dashboards | Android Developers(英文)
・Google、2014年7月のAndroid OSバージョン別シェアを発表 オクトバではJelly Bean(4.2)が世界シェアの2倍に | オクトバ(前回の調査)