パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、スマートフォンやタブレットから家じゅうの照明をコントロールできる配線器具「アドバンスシリーズ(リンクモデル)」を2015年1月21日に発売すると発表しました。
今回発表された「アドバンスシリーズ(リンクモデル)」は配線器具で、接続されている照明器具のON/OFFや調光の操作が、専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットを使って可能になります。
アドバンスシリーズとスマートフォンの間の通信は、専用の無線アダプタと市販の無線LANルーターを経由します。
照明器具の個別操作以外にも一括消灯操作が可能で、食事や映画鑑賞など生活シーンに合わせて明るさなどを記憶させ、ワンタッチで再現させることも可能です。
また、設定した曜日や時刻に照明をON/OFF操作できるため、不在時に在宅を装い防犯対策にも有効です。
このほか、電気を使いすぎると自動的に減光して節電する「スマートHEMSR」との連携も予定されています。
家電全般やスマートフォン(日本における個人向けは撤退してしまいましたが)を取り扱っていたり、グループに住宅メーカーがあるという理由もあると思いますが、パナソニックはスマホと家電の連携を積極的に取り組んでいる印象です。
こういった連携も今から10年後、20年後は当たり前の生活になっているのかもしれませんね。
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