日本気象協会、10分単位で局地的な雨雲が分かる「豪雨レーダー」開始

日本気象協会は、運営する天気予報専門サイト「tenki.jp」において「豪雨レーダー」の配信を開始しました。
豪雨レーダーは気象庁の高解像度降水ナウキャストを利用したもので、局地的な豪雨をより詳細に把握することができます。

高解像度降水ナウキャストに対応

気象庁の高解像度降水ナウキャストは、局地的な豪雨をより詳細に把握することができ、「豪雨レーダー」は60分後までの雨雲の状況を10分単位で確認できます。

従来のコンテンツの「雨雲の動き」(6時間先までの降水予想を1時間毎に更新)と併用することで、“直近の情報を詳細に知りたいユーザー”と“数時間先の情報をおおまかに入手したいユーザー”の双方のニーズに応えるとしています。


豪雨レーダー 雨雲の動き
解像度 60分前〜30分後:250m
40分後〜60分後:1km
1km
更新間隔 5分毎 実況:5分毎
予報:30分毎
対象時間 現在から1時間前と
現在から1時間先まで10分毎
現在から2時間前と
現在から6時間先まで1時間毎
降水量ランク 50段階のグラデーション
(凡例キーカラーは13色)
50段階のグラデーション



豪雨レーダーだけの機能として、雨雲までの距離が一目で確認できる「同心円」機能や、雨雲の色を切り替えるころで地図上でも見やすくなる「濃淡」機能があります。


パソコンからも確認できます

豪雨レーダーはこちらよりアクセスできます。ブックマークに登録しておくとよさそうですね。
https://www.tenki.jp/map/(PC・スマホ共通)

関連情報

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