これはすごい!スクエニの名作をスマホで遊べるストリーミングサービス : DIVE INビューワー
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スクウェア・エニックスの往年の名作から最新作まで、スマートフォンやタブレットでゲームを手軽に楽しむことができるストリーミングサービス「DIVE IN」が2014年12月より始まっています。
『DIVE INビューワー』は、このサービスをスマートフォン上で利用するためのアプリです。実際にアプリを使って、この新しいゲームの形を体験してみましょう。
開発:ブロードメディア株式会社
「DIVE IN」は、スクウェア・エニックスの人気ゲームをスマホやタブレットでプレイできるサービスです。ゲーム自体をダウンロードする必要はなく、ネットワークに繋いだ状態でプレイすることになります。セーブデータもネットワーク上にあるので、複数端末で切り替えて遊ぶこともできます。
DIVE INサービスの利用には、3Mbps以上のWi-FI環境(高品質な画面には6Mbps以上を推奨)、スクウェア・エニックスアカウント、そして専用アプリ『DIVE INビューワー』が必要となります。
まずはスクウェア・エニックスアカウントの登録から始めましょう。
登録が終わり、『DIVE INビューワー』を起動、アカウントにログインすると、現在遊ぶことが可能なタイトルが並びます。各タイトル30分間だけ無料でプレイできるので、自分の環境でちゃんと遊ぶことができるか30分で見極めましょう。
2014年12月17日現在でプレイ可能なタイトルは以下のとおりです。
- FINAL FANTASY XIII
- FINAL FANTASY VII International
- Season OF Mystery:The Cherry Blossom Murders
- ファイナルファンタジーVIII
- THE LAST REMNANT
- FINAL FANTASY XIII-2
今後も続々タイトルが追加される予定です。
というわけで、「ファイナルファンタジーVIII」を実際にプレイしてみました。1999年2月にプレイステーション用として発売されたタイトルです。15年も前なんですね。
懐かしいオープニングが流れます。
オープニングのこの場面、あとで改めて震えた覚えがあります。
初めてプレイした時、このキスティス先生が美しくて、絶対しゃべる!と思ったけどしゃべりませんでした。
…と、ここで既に30分の無料体験のうち5分は使ってますね。この頃のRPGのオープニングは(FFは?)たしかに長かったです。
本アプリでの操作は画面上に表示されたバーチャルコントローラーで行います。左下の四角はアナログパッドですね。ただ、少し慣れが必要なのか、最初は思うように動かすことができませんでした。
ゲーム自体は非常に滑らかに動きます。Wi-Fi推奨とは言え、ストリーミングでこのクオリティが普通にプレイできるのは驚きです。ごくたまに音が途切れる等はありましたが、結局はネットワークの状態次第でしょうか。
バーチャルコントローラーは、設定から非表示にすることもできます。完全に非表示にするか、無操作時のみ非表示にすることもできます。キレイなムービーが流れている間は、バーチャルコントローラーは消しておきたいですね。
メニューを開くと、各種オプションを設定できます。プレイ可能な期限もここに表示されます。
各タイトルにもよりますが、オリジナルのゲームにはなかった特別なオプションも用意されています。FF8の場合はおよそ5倍の速さで進行する「高速モード」や、HP、ATBが常に最大値になり、特殊技をいつでも発動できる「バトルアシスト」があります。
はっきり言って、これを使ってしまうとゲームバランスが崩れて面白くなくなってしまいます。ですが、時間のない社会人の方やストーリーだけを楽しみたい人にはありがたい機能かもしれません。
じっくり楽しみたいところですが、あまり時間もないのでチュートリアル的なものは飛ばして最初の試練、炎の洞窟まで来ました。
と、ここで「利用期限が残りわずかです」と通知が。あと2分です。まだ最初の洞窟に来たところなのに!
急げ!あーでもキスティス先生かわいいなぁ…。
こんなキレイな顔して「くさい息」とか使うんだぜ?
「プレイ可能時間が終了しました。」
あ…。
やはり30分は短いですね。本当に動作確認程度の体験しかできないくらいです。アプリ自体の動作確認としては、各タイトルごとに30分の体験時間があるので十分だと思います。
実際に遊ぶためにはスクウェア・エニックスアカウントから課金してプレイ権を購入する必要があります。このプレイ権はタイトルや期限によって異なります。詳しくはDIVE INの公式サイトをご覧ください。
往年の名作から最新作まで、それらがスマホで遊べるということに驚きです。使う端末にもよると思いますが、動作も大きな引っ掛かりはなく快適に遊べます。
ただ、プレイ権の購入がアプリから直接行うことができず、DIVE INのページにブラウザでアクセスする必要があったのが面倒でした。できればスマホからはアプリですべて完結させてほしいですね。
昔やったゲームを懐かしく再プレイするもよし、新しいハードを未購入でプレイできなかった最新作をプレイするもよし、ぜひストリーミングでのゲームサービスを一度体験してみてもらいたいです。あまりの自然さに驚くことも忘れてしまいますよ。
開発:ブロードメディア株式会社
アプリ名 | DIVE INビューワー |
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対応OS | Android 2.3 以上 |
バージョン | 1.1.1 |
提供元 | ブロードメディア株式会社 |
レビュー日 | 2014/12/17 |
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