「ツイートしてかまへん?」「OK牧場や」人気Twitterアプリが全国の方言に対応 : tweecha4jp 方言版

たまには気分を変えてTwitterしてみませんか?
『tweecha4jp 方言版』は、人気Twitterクライアントアプリ「tweecha」が全国の方言に対応した派生版のアプリです。
30以上の方言や言語に対応してるので、あなたの出身地の方言やお気に入りの方言が見つかるかもしれません。

オリジナル版との違い

オリジナル版は以前オクトバでもご紹介しましたが、基本的な機能はほぼ同じとなっています。
tweecha (Twitter) : ヘビーユーザー必見!超多機能で軽快な人気Twitterクライアント! 無料Androidアプリ | オクトバ

オリジナル版との違いや方言版の特徴は次の通りです。

日本全国の方言に対応

方言は「設定」→「PRO設定」から変更できます。
レビュー執筆時点では32の方言・言語に対応していました。アップデートで新たな方言も追加されています。

ここからは全国の方言を少しだけ紹介したいと思います。
まずはツイート時の「投稿しますか?」という確認画面と検索画面を、「はんなり京ことば」で表示させてみました。
「おぉきに」や「〜するぇ」など、まさにはんなりとしています。

続いては青森県津軽弁と宮城ズーズー弁。「ズーズー弁」というのは正式な名称なのでしょうか…?
ちなみに青森県は津軽弁以外に南部弁や下北弁の表示にも対応しています。

兵庫県神戸弁と高知県の土佐弁です。
「えーでー」という言い方をする神戸弁はいわゆる関西弁に近いのでしょうか。大阪弁とはまた違うんですよね。

対応しているのは方言だけじゃない!

対応しているのは方言だけではありません。
⊇ ちら レよ ≠″ ャ 」レ 文字τ″す。…、ナすカゞレニ分カゝ丶)ませω。
(訳:こちらはギャル文字です。…さすがに分かりません。)

ギャル文字でもそうでしたが、一部の言語はメニュー画面などでも表記が変わっています。
タイムラインは「備忘録」、メンションやDMは「公文書」、お気に入りは「側室」です。

ただし、ここまで変えられちゃうと一瞬戸惑ってしまいます…。
「表示設定」は「景観整備」、「ツイート設定」は「一報設定」…よーく考えればなんとか分かりそうです。

最後に紹介するのは「厨二病風」です。
「天高く舞い上がる」とか「手放すことで見える世界」とか、ああ、もうなんか…。

使ってみて、日本にはこんなに多くの方言があるんだなぁと改めて認識しました。
画面やデザインの着せ替えは一般的ですが、表示される文言が変更されるというのは斬新です。まだ対応していない方言など、方言化対応のボランティアも募集しているとのことなので、興味のある方は公式サイトで確認してみてください。
tweecha4jp ついーちゃ方言化プロジェクト | sinProject