先週のニュースまとめ :スマホタイプの「キッズフォン」登場!新SMS「+メッセージ」登場!【2018年4月7日 ~ 2018年4月13日】
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ソフトバンクが13日にキッズ向けケータイ新機種「キッズフォン」(ZTE製)を発売しました。キッズフォンはau向けの「mamorino4」のソフトバンク版といった機種で、スマートフォンスタイルの端末であることが大きな特徴。また、サンコーから面白バッテリーが登場です。乾電池スタイルながら側面にmicroUSB端子が空いていて、USBケーブルを直挿ししての充電ができます。通信キャリア各社から「+メッセージ」と名付けた新しいメッセージサービスが発表されました。
新製品
(1) ソフトバンク、キッズフォン
ソフトバンクは13日にキッズ向けケータイ「キッズフォン」を発売しました。キッズフォンは、十字キーを搭載せず、ホームボタンとタッチパネルを使っての操作を基本とするスマートフォンスタイルのキッズ向けケータイです。mamorino4も同じZTE製で同じスタイルの端末ですが、ソフトバンク向けも登場した、という形です。
キッズフォンの価格は18,720円ですが、月々の基本プランも安価です。基本プランは2年契約の場合、月額490円です。
キッズフォンには2.8インチのタッチ操作可能なディスプレイが搭載され、スマートフォンのようにタッチ操作で使うことができます。カメラもメインとサブ、2つを搭載します。ほとんどスマートフォンのような感じですし、撮影した写真をメールに添付して送信することもできます。
現在地を確認できるサービスや、指定のWi-Fiネットワークに入った時に通知を送る機能なども使えます。
(2) サンコー、直挿しできる充電池
サンコーから面白い充電池が発売になりました。側面にmicroUSB端子が設けられ、USBケーブルを直接接続して充電できます。サイズは単三形に加え、単一形、単四形、9V形、18650形の5種類が一挙発売です。
バッテリー容量は、単三形が1,250mAh、単四形が400mAh、単一形が4,000mAh、9V形が400mAh、18650形が1,500mAhです。
新サービス
(1) +メッセージ
NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI、ソフトバンクの全キャリアで利用できるSMSの進化版とも呼べるコミュニケーションサービス「+メッセージ」が5月9日より提供開始となることが明らかにされました。
+メッセージはSMSと同じく携帯電話番号で送信できます。
それでいて、写真/画像、動画、音声メッセージなどのやり取りもできる、というのが大きな特徴です。テキストメッセージについても、SMSの全角70文字までという厳しい制限と比べてずっと緩い、最大で全角2,730文字までを一通のメッセージで送ることができます。
AndroidではAndroid 4.4以降のOSを搭載する機種で利用できます。iOSについてはその後、準備が整い次第利用できるようになる予定です。
(2) LINE、ホームIoTサービス「Clova Home」
LINEがAIアシスタント「Clova」を活用したホームIoTサービス「Clova Home」の提供を開始しました。
Clovaを使ったスマートスピーカー「Clova WAVE」「Clova Friends」では以前から家電連携は「IFTTT」を使うなどして可能でしたが、Clova Homeではよりスマートな連携ができます。第一弾対応製品はスマート照明「Philips Hue」です。
Hueではスマートフォンからのコントロールもできますが、Clova Home対応で、Clova WAVEなどに話しかけるだけでコントロールできるようになります。
例えば、「廊下の照明をつけて」とか「廊下の照明を消して」などというだけでオン/オフできますし、照明の色などのコントロールもできます。
あとがき
SMSは個人的にはたまに使っています。仕事でも待ち合わせの際に電話が通じない時にSMSで用件のメッセージを送ったり、プライベートでもLINEやFacebook Messangerなどの代わりに使うこともあります。電話番号だけで送れるのは便利ですよね。でも、70文字までという制限はキツイです。それを解消するのが+メッセージで、写真や動画、音声メッセージまで送れるわけです。結構便利なんじゃないかと思います。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!
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