先週のニュースまとめ :イオンでモバイルバッテリーのシェアサービス!PayPayが3Dセキュア対応【2018年12月22日 ~ 2018年12月28日】

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バーコード(QRコード)を使ったスマートフォン決済サービスが人気を増しつつありますが、その中で一躍注目を集めるとともにトラブルも起きた「PayPay」において、クレジットカードの不正利用対策として「3Dセキュア」に対応します。また、auと「Netflix」が組んだ料金プランの値上げ導入が2019年1月16日に延期となりました。

シェアサービス

(1) イオンでモバイルバッテリーのシェアサービス

本州、四国のイオン、イオンスタイル内のイオンモバイルとイオンモバイル八重洲、約170店舗でモバイルバッテリーのシェアリングサービスの提供が始まっています。

イオンで提供されるモバイルバッテリーのシェアリングサービスは、INFORICHが運営する「ChargeSPOT」というサービスです。すなわちChargeSPOTがイオンにも展開される、ということになります。

ChargeSPOTは、借りたバッテリーの返却を他の店舗でもできますので、例えばイオンで借りたバッテリーをイオンではないChargeSPOT導入店舗で返すこともできます。また、追加料金の2,139円を払って買い取ることもできます。レンタル料金は1時間以内で108円、それ以降48時間以内だと追加108円です。
ChargeSPOT公式サイト

決済サービス

(1) PayPayが3Dセキュアに対応

ソフトバンクとヤフーの合弁会社が提供するスマートフォン決済サービスPayPayが3Dセキュアと呼ばれる本人認証サービスへ1月より対応します。PayPayだけでなく同種のスマートフォン決済サービスではクレジットカードの不正使用のトラブルが問題視されていますが、PayPayでは3Dセキュアでまずは対策します。

3Dセキュアは、名前だけ聞くとグラフィックでの3Dをイメージしがちだと思いますが、実際には異なります。

PayPayでクレジットカードを登録する際、もう一つのパスワードを使います。そのパスワードはクレジットカード会社で事前登録するパスワードもしくはワンタイムパスワードです。それをPayPayでのクレジットカード登録の際にも入力することで、本人だと認証する、というわけです。クレジットカードの裏面記載のセキュリティコードの入力だけでは、カードを物理的に不正入手された場合にアウトですが、3Dセキュアによる追加パスワード入力を必須とすれば難しくなります。

au

(1) auのNetflixプラン値上げを延期

動画配信サービスの「Netflix」が昨夏に値上げを行いましたが、それに伴い、auのNetflixプランも値上げとなることが明らかになっていました。そして、当初は年明けからの予定でしたが、1月16日に延期となりました。

しかも、15日までに加入した方は、値上げ前の料金のまま利用することができるので、少しお得になります。auプランではなくNetflixでの直接の加入者は全ユーザーに値上げが適用されますが、auでの15日までの加入者だと少しだけやすくなります。

(2) au 三太郎の日で日替わりクーポン

auの「三太郎の日」の1月の特典内容が発表されました。1月は初の日替わりクーポンです。

すでに3日は過ぎてしまいましたが、3日はローソンでのカフェラテ(M)のクーポン、13日はマクドナルドでのチキンマックナゲットのクーポン、23日はゲオのレンタル1本無料クーポンです。ただ、これらクーポンは、auスマートパスプレミアムユーザー向けです。

あとがき

バーコード表示タイプのスマートフォン決済サービスはPayPayだけではありませんが、PayPayでのクレジットカードの不正利用問題をキッカケに、他社のサービスも含めてクレジットカードの不正利用問題への関心が高まっています。最終的にはセキュリティ対策も進むと思いますが、これに限らず、クレジットカードの取り扱いには普段から注意を払っておきたいものですね。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!







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