Android(アンドロイド)特集記事

2010/07/6 Android(アンドロイド)特集記事

「IS01」特集、第3回目です!
前回まではハードウェア的側面を見てきましたが、今回からはソフトウェア中心にご紹介していきます。
まずはIS01の大きな特徴である、独自にチューンナップされた「Android OS」です。



カスタマイズの項目

IS01に搭載されているAndroid OSは、au(KDDI)によって独自にカスタマイズされています。
ベースとなったAndroid OSのバージョンはHT-03AやXperiaと同じ「1.6」ですが、使用感は大きく異なるものとなっています。
基本的に横長の画面での利用を考えてUI(ユーザインタフェース)は設計されています。

UIの変更以外に、通常のAndroid OS 1.6に主に以下の機能が追加されています。

  • マルチタッチに対応
  • デスクトップ(ホーム画面)が最大10画面
  • アプリ一覧の分割表示
  • ホーム画面下にクイックランチャー
  • タスクキラーを標準装備
  • ステータスバーが左右に分離

それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう!

マルチタッチに対応

Android端末は、基本的にAndroid OS 2.1以降でなければマルチタッチに対応していません。
つまり、バージョン1.6では本来マルチタッチは使えません。事実、現状ではHT-03A、Xperiaはシングルタッチです。
しかし、IS01はカスタマイズによりマルチタッチに対応しています!これは驚くべきことです!
デフォルトのブラウザを開いてみました。

画面に指を2本おいて間隔を広げる(ピンチアウト)と画面が拡大します!

同様に指の間隔を狭く(ピンチイン)すれば縮小します!
デフォルトブラウザの他にも、「au one Market」で配信されているIS01専用アプリなどでもマルチタッチは活躍しています。

デスクトップ(ホーム画面)が最大10画面

HT-03Aでは標準で3つ、Desireでは標準で7つまでのホーム画面を持てましたが、IS01では10画面までデスクトップを配置することができます!
ウィジェットをたくさんホーム画面に置きたい私としては嬉しい仕様です。
デスクトップの追加および削除は、デスクトップ画面でMenuを開くことで行えます。

追加されたデスクトップは、全て横一列に展開されます。
画面を横にフリックすることで隣のデスクトップへと移動します。
横と縦の2軸に展開できればもっと使い勝手はよくなると思うので、アップデートに期待したいところです。
デスクトップと言えば、IS01には1つ変わった仕様があります。それは壁紙が少しぼやけて表示されることです!

これにより、アイコンやウィジェットが強調され見やすくなっています。
今回のご紹介では、IS01にプリインストールされている画像を使っていますが、もちろん自分好みの画像に壁紙を変更することができます。
しかし、お気に入りの画像を壁紙に設定した場合にぼやけてしまうのは少し寂しいですね。
一応、デスクトップでアイコン、ウィジェットの無い部分をタップすれば、ぼやけていない画像を表示させることができます。

アプリ一覧の分割表示

この機能は先程のデスクトップ画面を増やすことと感覚的には同じです。
今までのAndroid端末のアプリ一覧では、空白なくインストールしたアプリが表示されていました。
「HT-03Aにおけるアプリ一覧画面」

IS01ではこの画面が分割されています。
「IS01におけるアプリ一覧画面(Ⅰ)」

「IS01におけるアプリ一覧画面(Ⅱ)」

ⅠとⅡで表示されているアプリの種類も数も異なることがお分かりいただけたでしょうか。
アプリ一覧を横にスクロールすることで、この画面を切り替えることができます。
もちろん、どの画面にどのアプリを置くか等は自分で決めることができるため、Ⅰ画面には基本アプリ、Ⅱ画面にはゲームアプリ、Ⅲ画面には・・・というような使い方が出来ます。

ホーム画面下にクイックランチャー

クイックランチャーとは画面下の4つのアイコン部分のことです。
この4つのアイコンを押すことで、そのアプリを起動することが出来ます。

先程、デスクトップを増やすことができると書きましたが、クイックランチャーに登録したアプリは常にこの場所に表示されているため、どのデスクトップを表示していてもすぐに起動できます!
よく使うアプリ、ブラウザやメーラー等を登録しておくと便利です。
クイックランチャーに登録できるアプリは4つまでで、また登録したアプリはアプリ一覧には表示されません。
どうやらこの部分はアプリ一覧の一部とみなされているようです。

タスクキラーを標準装備

Androidの目玉といえばマルチタスクです。これは譲れないでしょう!
しかし、Android OSにはすぐにアプリを終了するという概念が基本的にはなく、メモリが埋まった時点から終了されていくというものでした。
いくらマルチタスクとはいえ、常にたくさんのアプリがバックグラウンドで起動していると、動作が遅くなってしまう原因になってしまいます。
そのため今までのAndroid端末では、快適に使用したいユーザ自らタスクキラーアプリ(アプリ終了アプリ)を導入して、アプリを手動で終了させていたという経緯があります。

このことを考慮してのことなのか、IS01にはタスクキラーが標準機能として備わっています!
標準機能ということは、インストールしてきたタスクキラーアプリを起動するというプロセスが省略できるため、負荷軽減にもつながっています。

タスクキラーの使い方は簡単です。
まず、端末のホームボタンを長押しして起動しているアプリ一覧を呼び出します。

次に、各アプリの右下にある赤いバツボタンをタップするだけです!
これで選択したアプリを終了できます。

起動しているアプリ一覧にはサムネイルが表示されているため、何がどのアプリなのか一目で分かります。これも大画面の恩恵でしょうか?
また、アプリ起動中に端末のホームボタンの隣にある受話器を下ろすボタン(電源ボタン)を押すことでもアプリを終了させることができます。
この辺の操作の感覚はガラケーに近いと思います。

ステータスバーが左右に分離

今までのAndroid端末では、ステータスバーを下に引き出すと、実行中の動作やアプリからの通知が表示されていました。
「HT-03Aにおけるステータスバー表示画面」

IS01では、このステータスバーが左と右、別々のものに分かれました。
左、右、どちらを引き出すかで表示される内容が変わります。
左側は、今までのAndroid端末同様、実行中の動作とアプリからの通知です。

右側では、デスクトップ右上に表示されているアイコンの説明が表示されます。
また、「起動する」をタップすると、そのアイコンが表す機能の設定画面へと進むことができます。
機能の設定を、わざわざ「設定」アプリから行わなくても済むようになります。ぜひ活用しましょう!

今回のまとめ

横長の大画面を持つ、というIS01のハードのメリットを存分に活かす方向でのカスタマイズがOSにも行われています。
また、ベースは「1.6」でありながらマルチタッチに対応させるなど、auの本気ぶりが伺えます。
スマートフォン競争において他のキャリアに遅れをとった感のあるauですが、IS01を足がかりにいよいよ、ということでしょうか。
ただ、独自にカスタマイズされているということは、OSのバージョンアップなどが通常より難しいのではないか、とも思います。

さて、次回からは2回に分けてプリインストールアプリについてご紹介しようと思います!
IS01には、「au one Market」や「セカイカメラ」など、様々な便利&面白アプリがインストールされています!乞うご期待!







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