【端末レビュー】薄い!軽い!綺麗!「Xperia Z Ultra」がオクトバにやってきたので、思う存分舐め回してみた!

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オクトバがSONYに侵略され染まっていく…(・∀・)イイネ!!
というわけで、今が旬のXperia Z Ultra(国内版)を触ることができたので、隅々までprpr舐めるようにじっくりと見ていきたいと思います。
ちなみにこのZ Ultraですが、繋げて無理矢理読むことで「ズルトラ」「ゼットラ」の愛称があります。アダ名までカッコイイとかこいつイケメンか。

Xperiaアンバサダーミーティングでモニター試供されたものです

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先日(1月22日)に開催された「Xperia新商品タッチ&トライ」アンバサダーミーティングに参加した際、auから発売される予定のSONY製超大画面スマートフォン「Xperia Z Ultra」を借りてきました。SIMつきで。
…よっしゃあ国際電話かけ放題じゃあ!
既に去年グローバル市場で発売済みになりますが、国内向けモデルとしてauが扱うことで、国内でも安心してLTEでZ Ultraが使えるわけであります。
ちょうどオクトバライターの一人がグローバル版Z Ultraを所持していたため、オクトバ据え置きのXperia Z(黒)、私TomのXperia Z(白)、Xperia Z Ultra(黒、ライターの私物)、Xperia Z Ultra(モニター機)という豪華4色仕立てでお送りします。

Zがウルトラになるとどこまで変わる?

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というわけで恒例のサイズ比較です。左から、

・Xperia Z(白)
・Xperia Z Ultra(白/au)
・Xperia Z(黒)
・Xperia Z Ultra(黒/グローバル)
・Nexus 7(2013)
・Macのキーボード

です。

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裏側。
Xperia Zから採用された特徴的な「オムニバランスデザイン」。Tablet Zも採用していますが、これは”1枚の硝子板のようにバランスの取れたデザイン”ということです。
このため、Xperia Z / Xperia Tablet Z / Xperia Z Ultraは液晶はもちろんのこと背面にもガラスが使用されています。
ちょっと重さに難点がある気もしますがデザインは流石の一言。
なお国内モデルのXperiaはほぼ全てが「飛散防止フィルム」という一種の保護フィルムがデフォルトで貼られているためガラスに直接触れることはありません。
このフィルムは液晶保護が目的ではなく、主に落下などによってガラスが割れた際に飛び散ることを防ぐのが目的のため、擦り傷等には弱いですがかなり頑丈で剥がれにくいものです。

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Xperia Zと比べるとかなり大きいですね。しかし、これでも立派なスマートフォン。auのSIM入れてモシモシできます。

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重ねてみました。大きさ以上に厚さが違うこともわかるかと思います。
Xperia Z Ultraは世界最薄を誇る製品で、厚みはなんと6.5mm!
ちなみにXperia Zは7.9mmです。もうちょっと寄って両者の差を見てみましょう。

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1.4mmの差は肉眼でも触覚でもはっきり体感できます。設計が若干異なるとはいえ同じオムニバランスデザインで、しかも両者共に防水対応です。
更に一点、Z Ultraは側面フレームにアルミが採用されており、より一層高級感が増しているのもGood.

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更に嬉しいのがこちら。
Xperia Z Ultraはイヤホン差込口がキャップレス防水に対応しています。蓋ついてると面倒っていうのもありますが、頻繁に着脱したり、蓋を開けたままポケットに押し込んだりしてると軸の部分が疲労して千切れそうで怖いんですよね…。

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今度は電源ボタン部分を比較してみました。上がZ Ultra、下がZです。
大きさはそれほど変わりませんが、Z Ultraは若干内側に入っている感じです。

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押しやすさはそのままに、服や鞄などに擦れて引っかかる心配がグッと軽減された印象です。

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左側面にはドッキング用端子とmicroUSBポートがあります。

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蓋はXperia Zのものと似ていますが、垂直ではなくナナメに引っ張ります。

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右側面には大きな蓋が1つだけついていて、そこにmicroSDスロット、SIMスロットがあります。蓋をあけるとイヤホン差込口まで露わになります。
こちら側の蓋はSmartWatch 2 SW2と同じように軸が回転するため開きやすかったです。

続いて液晶を比較してみたんですが、意外な結果に…。

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パッと見でおわかりいただけるでしょうか。
Google Playを起動してみたのですが、なんと5インチのXperia Zのほうが表示される情報量が多いんです。これにはビックリ。
Z Ultraは6.44インチですが、解像度はどちらも同じく1920×1080です。

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ならばとNexus 7(2013)とも比べてみたのですが、結果は同じくZ Ultraの負け。
Nexus 7(2013)は7.02インチ、1920×1200の解像度です。

見た感じだと中央のFF6とTVタイトルの帯が大きくなっているようですが、縦横の比率の問題なのでしょうか。

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ブラウザ(Chrome)を見てみるとこの通りZ Ultraの圧勝です。

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Google Playに関して、Z UltraはNexus 7などタブレットで開いた時と同じレイアウト(リストではなくグリッド形式))になっています。
ユーザーエージェントの違いとかかな…とも思ったのですが、

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Nexus 7(7.02インチ)よりも項目が大きいんですよね……??
横幅1080ピクセルに対してグリッドを3つ並べると小さすぎるのかな?

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次に比べたのは視野角と発色です。こちらもXperia Z / Nexus 7(2013)とそれぞれ比較。
Z UltraはTFT液晶を採用し、映像が非常に美しいと評判です。

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検証方法は次の通り。

・壁紙をZ Ultraに近い感じのものにする
・「設定 > 画面設定 > 画面の明るさ」より自動調整をOFFにした上で明るさを最大にする
・「ホワイトバランス」は弄らない
・極力蛍光灯の影響を避けるために机の下で試す

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反射や光加減を完全に一致させることはできませんでしたが、体感としては視野角は大差なし。しかし発色はZ Ultraの圧勝でした。
octoba.net.zultra-20 特に暗めの色、ダークブルーやブラックが顕著で、Z Ultraのカメラアイコンを見てからZのカメラアイコンを見るとレンズの部分が灰色に感じたほどです。

最後に、グローバル版とau版の違いを見てみました。

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黒い方がグローバル版、白い方がau版です。
背面カメラのすぐ下にNFCマークがあるのですが、au版だとおサイフケータイも使えるFeliCaロゴになっています。
更に、au版(LTEモデル)は赤外線ポートがカメラの脇についています。

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グローバル版は背面中央にSONYロゴ、対するau版はXPERIAロゴとなっています。

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背面下部、グローバル版はここにXPERIAロゴがあります。au版はauのロゴと一緒にSOL24の型番が入っています。

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前面はどちらも同じで、SONYロゴ、インカメラ、近接センサーと通話用スピーカーが置かれています。

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Xperiaホーム。au版はプリインストールアプリがあるため数や構成が異なるのはいいとして、メニューにも若干の差分があるようです。
「アンインストール」の下の青い文字と、「よく使うアプリ順」「インストール済み」に表示されたアプリ数の表記方法が異なっていますね。

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通知領域です。クイック設定トグルの並び方や種類などは変更できるためいいとして、中央に「機内モード」があるau版に対し、グローバル版ではSTAMINAモードが使えるため「STAMINA」が置けるようです。
キャリアロゴに関しては、グローバル版にはMVNOのSIMが入っているためNTT DOCOMOと表示されています。

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設定画面。Z Ultra / Z1 / Z1 fなど最新のXperiaは白背景が特徴です。
項目に差はないように思います(写っていませんがau版に「セットアップガイド」はあります)。フォントサイズが異なって見えるのは、「設定 > 画面設定 > フォントサイズ」を変更しているためです。

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変化があったのがこちら。
「個人設定」項目なのですが、au版には「シンプルホーム」という項目が追加されています。

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「シンプルホーム」を使うと、ただでさえでかいZ Ultraの画面を贅沢に15分割した特大のアイコンが表示されます。
なお、一度有効にしてしまうと自動的にデフォルトに設定されるようで、ホームキーを押しても戻せませんでした。
戻す場合は「設定 > アプリ > すべて」から「シンプルホーム」を探します。

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アプリの詳細画面で「設定を削除」ボタンを押すと解除できます。
その後はホームキーを押した際、候補に出現するようになりました。

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比較に戻って、「電源管理」項目も違っていました。
au版は「省電力モード」および「電池使用量」の確認しかできないものの、グローバル版ではSO-02F(Xperia Z1 f)も搭載している「STAMINAモード」が使えます。
これは、指定した残量以下の時に「スリープ時に必要のないアプリの通信を切ることができる」ものです。バックグラウンド通信を必要最低限に絞ることでバッテリーを長持ちさせられます。
同時に、指定した残量以下になると自動でWi-Fiなどの設定を変更してくれる「低バッテリーモード」、そして「エリア連動Wi-Fi」もここに来ていますね。

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グローバル版はAndroidデバイスマネージャーのSONY版、「my Xperia」も使えるみたいですね。
また、通知に常駐するタイプのアプリを個別に許可・拒否するような項目もありました。

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Xperia独自の高機能日本語IME(キーボードアプリ)の「POBox touch」は、グローバル版には入っていない場合があるようです。発売される地域によって変わる可能性があるんだとか。

これらの他にも、国内版の「通話設定」に国際通話に関する項目があったり、ワンセグ・フルセグが見られたり、グロ版の「アカウントを追加」にXperia with Flickrがあったりといった差分もありました。
※ただし、au版が4.2.2なのに対して今回使用したグローバル版は4.3のため、その差分が含まれている可能性もあります。

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ちょっと面白かったのがこちら。au版で画面外から中央に向かって指をスライドすると、ステータスバーとナビゲーションバーを省いた状態でスクリーンショットが撮れます。
これは通知領域のスクショを撮った時に表示されていた「スクリーンショットシェア」の機能のようで、スライド位置なども変更することができます。

今回使用してみてわかったことは1つ。

Z Ultraほしい!

ということ。通話可能なSIMを入れて運用する人がどれくらいいるかはわかりませんが、データ通信SIMを入れれば小型防水タブレットをどこにでも持って行けることになるので、色んな場面で活躍しそうです。本体が薄ッす〜〜〜いのでかさばりませんし、Nexus 7よりも一回り小さいためズボンのポケットにも入りました。

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ほらね。
ただしこのまま座るとどうなるかは保証できません。端末が折れるかお尻が裂けるか、それとも別の結末か…どちらにしろおすすめもできませんね。







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