【HTC Desire HD特集】　第1回 : 進化したDesire！外観とスペック
投稿日:2010/11/17 更新日:2010/11/16[PR記事]

2010年11月12日、HTC製端末『HTC Desire HD』（001HT）がソフトバンクより発売されました。
この端末はソフトバンク初のAndroid端末『HTC Desire（X06HT）』の後継機種にあたります。
OSはAndroid 2.2（Froyo）、CPUはQualcomm Snapdragon 1GHzを搭載したハイエンド端末です。

オクトバでは本日より3夜連続で、『HTC Desire HD』（001HT）の特集を行います。
第1回目は、外観とスペックを中心にお伝えします。

外観

4.3インチの大型ディスプレイを備えた前面です。
ディスプレイは静電式のフルタッチパネル。ソニー製Super LCD液晶を搭載しています。

HTCのロゴが輝く背面です。
アルミ削り出しのボディが、ずっしりとした重量感と高級感を醸しだしています。

8.0メガピクセルのカメラと2つのLEDフラッシュが用意されています。
カメラの右にはスピーカーが配置されています。

前面の画面の下には4つのソフトキーが備わっています。
左から「ホーム」「MENU」「戻る」「検索」となっています。

『HTC Desire HD』は2つのハードキーを持ちます。
本体上部には電源ボタン、本体左側にはボリュームキーが配置されています。

本体下部には3.5mmイヤホンジャックとmicroUSB端子があります。

特徴

【Android OS 2.2 （Froyo）】
先のモデル『HTC Desire（X06HT）』はAndroid 2.1からのバージョンアップでしたが、『HTC Desire HD』には出荷時よりAndroid 2.2が搭載されています。
Flash10.1や、アプリの自動アップデート等が便利になっています。

Android2.2（Froyo）については、こちらの記事で詳しく紹介していますのでご参照ください。

【HTC SENSE】
『HTC Desire HD』には、HTC独自のインターフェースを持つ「HTC Sence」というホームアプリがインストールされています。

「HTC Sence」について詳しくは、『HTC Desire』の紹介記事をご参照ください。

【カメラ】
8.0メガピクセルのオートフォーカスカメラを搭載しています。

顔認識、自動追尾のフォーカスや、各種エフェクトが用意されています。

先程と同じ被写体を「歪み」で撮影してみました。

また、このカメラは『HTC Desire HD』の売り文句でもある、720PのHD動画撮影にも対応しています。
後述のDLNAコネクトが使えるため、ハイビジョン画質での撮影は楽しめると思います。

進化したポイント

『HTC Desire』からの進化したポイントです。（クリックで画像が拡大されます。）

進化のポイントを抜粋してご紹介したいと思います。

【DLNAコネクト】
『HTC Desire HD』で撮影した写真や動画を、対応しているテレビなどで再生することができます。
『HTC Desire HD』は、高画質での動画撮影に対応しているため撮影した動画を大画面で見ても十分楽しめます。（クリックで画像が拡大されます。）

【Dolby® Mobile】
『HTC Desire HD』は「Dolby® Mobile」を搭載し、よりリアルな音を再生することができます。
ヘッドホンを接続したときはもちろん、端末のスピーカー経由であっても豊かな音声再現が可能となっています。

まとめ

『HTC Desire』も非常に評価の高い端末でしたが、後継機である本端末の完成度も非常に高いと感じます。
ガラパゴスケータイ的機能、フィーチャーフォンに代表される機能は用意されていないものの、スマートフォンとして重要な機能を高いクオリティで搭載しています。
また、アルミ削り出しのボディからは、他の端末にはない重量感と高級感を感じることができます。
HD動画撮影やDLNA、Dolby® Mobileに対応しているため、マルチメディア機としての利用も十分に可能なのではないでしょうか。
『HTC Desire』に比べ、ハードキーが減りソフトキーが主体となっているのもスマートフォンという立場を明確にしている気がします。タッチパネルやソフトキーの感度は非常に良いのでストレスなく使用することができます。

特集第2回は、『HTC Desire HD』のソフトの面に注目していきたいと思います。