『ココツー』は、近距離無線通信”Bluetooth”を利用したチャットアプリです。

ネット回線を通じてチャットを楽しむアプリには、『Skype』や『カカオトーク』などがありますが、本アプリではBluetoothを利用します。
Bluetoothの利用範囲は約10m程ですが、ネット回線を使用しないため地下鉄などの圏外でも利用できます。
いわゆる”すれちがい通信”を行うこともでき、仲間内のコミュニケーションツールとして使えそうです。

アプリの特徴

• Bluetoothを利用して近くの人とチャットできるアプリ
• 利用範囲は狭いが圏外でも使用可能
• 入力した内容をその場で翻訳

ココツー

価格：無料
開発：comeax

初回起動時には、ユーザー登録が必要です。
ニックネーム、性別、生年月日などを入力しましょう。TwitterやMixi、ブログのURLなどを登録することもできます。

アプリのトップ画面には、メニューが表示されています。

• メッセージ：本アプリの利用者同士がすれ違った場合に送信するメッセージを設定します。
• プロフィール：ユーザー登録の内容を変更します。
• ココツーリスト：過去にすれ違ったりチャットした相手を表示します。
• ブラックリスト：ブロックしたい相手を設定します。
• ココツー：チャットできる相手を検索します。

それではチャットを行ってみます。今回は本アプリをインストールしたもう1台の端末を用意して試してみます。

端末のBluetoothをONにして、チャットの相手を探しましょう。
「Bluetooth許可リクエスト」が表示されるので、「はい」を選択してしばらく待ちます。
チャットしたい相手が表示されたら、機種名をタップします。







相手のプロフィールが表示されたら準備完了です。
チャットに加えて、データ通信や相性診断、ゲームなどが今後追加されるようです。

チャットを始めてみます。入力欄に文字を入力して送信するだけの、シンプルな作りになっています。
チャットの内容は暗号化されて送信されるので安心です。

メッセージは、英語や中国語、韓国語などに相互翻訳することができるようになっています。



いかがでしたでしょうか。
Bluetoothを利用するため使用できる範囲が狭いですが、アプリが多くのユーザーに普及すればすれ違いでチャットすることもできるなど、ユニークな利用法が誕生しそうです。
今は利用者がさほど多くないことを逆手にとって、仲間内の秘密の通信手段として使うのも良いかもしれません。
公式サイトでは活用方法のアイデアを募集しているので、面白い使い方があったらぜひ提案してみてください！