【ニュース特集】2011年のAndroidニュースを振り返る -年間ニュースランキングTOP10-

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2011年も残すところ、あと数日となりました。
オクトバでは明日28日から1月3日まで、Androidニュースをお休みさせていただきます。
なお気になった話題は、オクトバのGoogle+ページで共有します。

今年最後を締めくくるニュース記事として、2011年にオクトバで配信したニュース記事を振り返ろうと思います。
今年もっとも見られたニュース記事は何なのか…?アクセス数順にランキング形式でお届けします!




※集計期間:2011年1月1日~12月26日
※集計方法:Google Analyticsによるページビュー数

第1位 – 4月22日配信
【NEWリリース】 地震予測アプリ「ゆれくるコール」、Android版がリリース

年間ニュースランキング1位は、緊急地震速報を通知するアプリ『ゆれくるコール』のリリースをお伝えするニュースでした。

緊急地震速報は、震源地から離れていれば地震到達前に通知されることが多く、わずかな時間でも地震に備えることができます。
本アプリがリリースされた当時は、緊急地震速報に対応していないAndroid端末が多く、本アプリのリリースは多くの注目を浴びました。
いわゆるガラパゴス機能の1つとされていますが、地震の多い日本ではやはり必要な機能なのだと痛感させられました。

震災から9ヶ月経った今でも、東日本では地震が頻繁に発生しています。
緊急地震速報に対応していない機種をお持ちの方は、『なまず速報』などと合わせてチェックしてみてください。

第2位 – 5月16日配信
【ニュース】 ドコモ、iモードコンテンツをスマートフォンでも利用可能にすると発表

第2位は、5月16日に行われたドコモの新商品・新サービス発表会で明らかにされた、「iモードコンテンツをスマートフォンから利用できるようにする」というニュースでした。

電話やメールだけでなく、着メロやゲームなどのコンテンツを携帯から楽しめるサービス「iモード」。
スマートフォンに機種変更した時に、多くのサービスが移行できないのが悩みの1つでした。
そして先日、ドコモから”スマートフォン版iモード”として「dメニュー」が開始され、多くのコンテンツがスマートフォンからも楽しめるようになりました。

本ニュースの反響は、「iモードが使えるようになったら嬉しい」という意見と「iモードはいらない」という意見に二極化しており、スマートフォン向けコンテンツの今後のあり方についても考えさせられるニュースでした。

第3位 – 7月13日配信
【最新アップデート】 Google、モバイル版『Android マーケット』アプリをアップデート

第3位には、Androidマーケットアプリのアップデートをお伝えするニュースがランクイン。
この時のアップデートにより、マーケットアプリの見た目が大きくリニューアルされました。
旧端末では少し動作が遅くなることがあり、賛否が分かれました。

マーケットアプリのアップデートは随時行われており、最近のアップデートでは映画のレンタルにも対応しました。
Wi-Fi接続時のみ自動で更新する機能も追加されているので、久しくアプリのアップデートを行っていない方は、この機会にまとめてアップデートしてみてはいかがでしょうか。

第4位 – 10月18日配信
【ニュース】NTTドコモ、秋冬モデルとしてAndroidスマートフォンを13機種、Androidタブレット1機種を発表

第4位は、ドコモの秋冬モデルのラインナップをお伝えするニュースでした。
今年は多くのAndroidスマートフォン・タブレットが発売され、販売シェアではiPhoneを上回りました。
今まで様子見だった方も、今年のラインナップを見て購入されたというパターンが多いのではないでしょうか。

iPhoneと違い、Androidを自分の好みにあった端末で利用できるのがAndroidの良いところでもあり、実は悪いところでもあります。
OSがアップデートされたときに、端末独自の機能や仕様などへの最適化に時間がかかり、最悪アップデートされないこともあります。

既存機種のAndroid 4.0アップデートが今後どうなるのか、注目です。

第5位 – 5月12日配信
【NEWリリース】 トレンドマイクロ、セキュリティアプリ『ウイルスバスター モバイル for Android』のベータ版の無償提供を開始

第5位は、ウイルス対策アプリ『ウイルスバスター』のベータ版リリースをお伝えするニュースでした。

2011年のAndroid業界を騒がせたニュースとして、ウイルス・マルウェア問題がありました。
iPhoneのAppStoreと違い、公開時に審査のないAndroid マーケットでは、悪意のあるアプリが配信される可能性があります。
現に今月、Android マーケットに不正なコードが仕込まれた有名アプリの海賊版がリリースされ、波紋を呼びました。
海賊版アプリは翌日に削除されましたが、既に1万人以上がダウンロードしていました。

このような脅威から身を守るには、『ウイルスバスター』などのセキュリティアプリを導入するほか、信用できる開発元のアプリのみダウンロードするなどの自己防衛が必要です。

なお、現在『ウイルスバスター モバイル for Android』は正式版がリリースされており、こちらから体験版のダウンロードや製品の購入が行えます。

第6位 – 3月26日配信
【ニュース】 ソニー・エリクソン、「Xperia X10(SO-01B)」のAndroid 2.3アップデートを発表

第7位 – 4月28日配信
【最新アップデート】 ドコモ、『spモードメール』アプリをアップデート

第8位 – 5月17日配信
【NEWリリース】 ディズニー、4つの公式アプリをAndroid対応スマートフォンに提供開始

第9位 – 5月4日配信
【ニュース】 ドコモ、「REGZA Phone T-01C」と「LYNX 3D SH-03C」を5月以降にアップデート。

第10位 – 11月2日配信
【最新アップデート】Google、モバイル版『Android マーケット』アプリをアップデート

以上、今年もっとも読まれたオクトバのニュース記事TOP10でした。

今年は多くの端末が発売されたことに加え、企業によるビックタイトルアプリのリリースが多くありました。
また、Androidの普及が急速に進み、課題も垣間見えた年だったのではないでしょうか。

来年はAndroidにとって、どのような年になるのでしょうか。期待と注目が集まります!

それではみなさん、良いお年をお迎えください。







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