【Androidスマホのコツ】もう、帰り道に電池切れの心配をするのは嫌だ!「節電」に繋がる基礎知識
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スマホのバッテリー、もうちょっと長持ちできないの?
朝家を出る時は確かに100%あった残量が、帰りには半分も残っていない…電車の中でゆっくり動画を楽しみたかったのに、バッテリーが心許ない。
そんな経験をされたことのある人は多いと思います。
スマホがバッテリーをバカ食いするのはそれだけ多機能だからです。簡単にイメージするなら「タコ足配線」ですかね。電力を使うものを大量に繋いだ結果ブレーカーが落ちちゃう(=電池切れになる)わけです。
なら簡単、繋ぐものを減らせばいいじゃん!
というわけで今回は、電力消費のムダをなくす方法について考えてみました。
Androidは無線電波を使ってインターネット通信ができます。3G/LTEといったモバイルデータ通信やWi-Fi通信が代表的なものですが、この通信、常にONにしていませんか?
特にWi-Fi(とBluetooth)は接続していなくてもONになっている限り動き続けています。動くってことは電池も使います。
ヘッドセットを使っていない(または本体に直接挿している)時、移動中で無線LANアクセスポイントがない時などにWi-Fi/Bluetoothなどをつけっぱなしにしているのは非常にもったいない。これらの通信は不要な場合はOFFにしておきましょう。
更にモバイルデータ通信も制御が可能です。
Androidの「設定」にはデータ通信容量を確認できる画面がありますが、この中に「バックグラウンドデータ制限」という項目があります。
こちらを有効化すると、モバイルデータを使ってのバックグラウンド通信を禁止させることができます。
従量制課金の場合など、何もしていなくてもじりじりとトラフィック(通信容量)が加算されていっていつの間にか上限を超えているなんてことがあるかと思います。
それは例えば定期的なメールの着信チェックだったり、最新ニュースの配信チェックだったり、カレンダーイベントの確認だったり、SNSの投稿チェックだったり、或いはアプリの更新チェックだったりと色々な要因が絡んでいます。
これらを一括で禁止すれば相当な節電が期待できますが、同時に不便にもなっちゃいますよね。メールやSNSが定期的に確認されなくなっちゃいますし。
そこでこの設定はアプリ個別に指定できるようになっています(一部例外として設定できないものもあります)。
また、「バックグラウンドデータ制限」はあくまでも3G/LTEなどのモバイルデータ通信時に限られるので、Wi-Fi通信ではバックグラウンド通信も行われます。
少しでもトラフィックを節約したい場合や、裏で動かす必要性をあまり感じないアプリなどに対してご利用ください。
Android 4.2で追加された「Quick Settings」をはじめ、メーカーが独自に実装しているケースも増えてきており、Android搭載の様々な端末で通知領域から設定変更が行えるようになっています。
また通知領域にトグル(ボタン)を設置できるアプリなども多数公開されており、これらを使ってBluetooth/Wi-Fi/GPS/テザリング/NFC/バックライトなどをこまめに切り替えることで電池消費量を節約することも大切です。
特に、前述の通信モジュールと同じかそれ以上に大きな消費量となる「ディスプレイ」に関しては設定の見直しは重要です。
ディスプレイがなんで電力を使うかといえば、もちろん画像・映像を描画するためなんですが、それだけでなく日中や暗闇の中でもはっきりと見えるようにする為に画面の裏から光を当てて明るくしていることが挙げられます。
「バックライト」ってやつです。当てる光の強さにもよりますが、このバックライト(画面の明るさ)を最大にするとそれこそ懐中電灯並みに光ることもありますよね。
この明るさを調整し、必要以上に明るくしすぎないようにすることも節電に繋がる大切な設定です。
家電のコンセントじゃなしに、いちいちアプリや設定を切り替えるのは面倒で仕方ないですよね。
そんな時におすすめしたいのがこちら。『節電!くましろうバッテリー(スマホメモリ解放&プリイン無効)』というアプリです。
ワンタッチで最適化を行ってくれるので手間がかからず、更に上記の各種設定項目の切替や不要アプリの削除などもこのアプリの画面から行えるので、1つ1つ開く手間がかからず快適です。
また電池残量が指定の値になった際に通知してくれる機能も搭載しているので、設定を忘れた際の予防にも役立ちます。
くましろうバッテリー : メモリ解放、アプリ削除、無効化…お手軽&高性能なスマホ最適化ツール!無料Androidアプリ
設定を切り替えて一時的に寿命を伸ばすだけでなく、アプリを整理して負担を減らす(稼働するアプリが増えれば増えただけ、それぞれのアプリの”処理”のために電力が使われています)ことも考えておくことで、節電と同時に快適な動作環境を長時間確保することもできます。
どうせ使うなら快適に使いたい、そんな時は一度「設定」と「アプリ」を見直してみることをおすすめします。
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