10月25日に終了するとしていたTwitpicですが、ぎりぎりになってそのデータが救済される事になりました。TwitterがTwitpicを引き取り、そのデータなどはそのまま残ります。
今後はリードオンリーモードへ
今回の発表はTwitpic公式ブログにて、Twitpic最終日であった10月25日に投稿されています。それによると、TwitpicのドメインとデータをTwitter社に譲渡し、ユーザーとそのデータはそのまま守られることになったということです。
ただし、これまで通りのTwitpicが残るわけではなく、以下のような扱いになります。
- 新規ユーザー登録やデータの追加を行うことはできないread onlyモードに移行
- iOSとAndroidのアプリはストアから削除され、今後のサポートもなし
- Twitpicにログインして、画像データやユーザーアカウントを削除することは可能
- Twitpicからデータをエクスポートしてダウンロードすることも引き続き可能
9月の終了宣言からここまで二転三転してきましたが、ようやくこれで決着ということでしょうか。最終的にデータは残り、過去のデータを閲覧することに問題はなさそうなので一安心でしょうか。
TwitpicはTwitterの初期の頃からこれまで7年間、画像投稿の手段として親しまれてきました。最終的にTwitterが引き取ったのは、あるべきところに収まった、というものではないでしょうか。
関連情報
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